もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小学3年生次男が担任教師から投げつけられた言葉 続き

きのうの夕方、次男に対する暴言の件で、担任と教頭と話し合いをもった。担任に電話でアポをとり、必ず教頭もしくは校長が同席するよう依頼した。次男を絵画教室に連れていき、お迎えまでの間に話し合いをした。夫も仕事の調整をつけて帰ってきた。担任の暴…

先延ばし体質

わたしの子供達は先延ばし体質だ。ご飯を食べる食卓につくのも宿題にとりかかるのもお風呂にはいるのも明日の用意をするのも全部、「ちょっとまって」「あとで」「これおわったら」「まだやらない」などなど先延ばしにする言葉は枚挙に暇がない。この発達凸…

時間の感覚が乏しい

次男に教師から暴言を投げつけられた件に関連することで、発達凸凹のある子供達には、時間の感覚が乏しいという特性がある。たとえば、お風呂にいつまでもはいっているとか、公園遊びがいつまでも終わらないとか、1分ほどで歩いて帰れるような道が30分くら…

小学3年生次男が担任教師から投げつけられた言葉

きのう、小学3年生の次男を学童に迎えに行った帰り、なんか様子がおかしい。「どうしたの?なんかあったの」「きょうさー、嫌なことがいっぱいあって」「学校で?学童で?」「絵がじょうずにかけなかったー」あー、それさっき学童の先生に聞いたわ。じょう…

機関銃のように話す人たち

わたしの子供たちは、ふたりとも自分達の今興味を持っていることを機関銃のように話す。こちらの反応はお構いなしだ。今は長男はフォートナイト。新しいバージョンがアップロードされて、どこがどうなったとか、いろいろ教えくれる。すみません。いっぱい話…

子供の頃のこと

子供の頃のことをどれほど覚えているだろうか。正直わたしはほとんど覚えていない。 特に小学生の頃のこと。記憶は断片的であいまいだ。わたしは小学校のとき、4年生か5年生以降。卒業するまでクラスの全員から無視されていた。 それを苦にしてか?円形脱…

発達凸凹さんの片付け

わたしは、片付けが大好きだ。でも子供の頃、実家で生活している頃のわたしの部屋はかなりの汚部屋だった。 そのころはまだ発達凸凹に気づいていなかった。片付けるときは徹底的に片付ける。 机の上に散らかった学校からのプリント類を捨てたり、ファイリン…

映像を脳で記録する

長男、次男は脳で映像を記録できるらしい。次男の場合は映画。大好きなマーベルシリーズの戦闘シーンなど脳内で再生できるらしい。 そして、実演してくれる。長いし、リアルというか迷いがない。こっからどうなるんだっけ?みたいなのがない。「ずいぶんよく…

空間認知能力が低い

わたしは昔から、壁に肩をぶつけたり、腰をぶつけたりをしょっちゅうしていた。 なぜなのかわからなかった。 ただただどんくさいなぁと思っていた。 大きくなって、車を運転するようになったら、車体を壁に擦ったりするようになった。発達特性の本を読んで長…

次男、はじめて友達の家へ行く

次男がなんとお友達のお家に初めて遊びに行った。極端に交遊関係の狭い次男。そしてわたしも。 次男が一緒に遊びたいと思う子供が極めて少ない。 そして、珍しく遊びたいと思う子がいても、予約を取り付けてきたり、お家の場所を聞いてくるということができ…

片足靴下

次男は、なぜか靴下を片足だけすぐに脱ぐ。学校から帰ってきたとき、しばらく経って気づいたら片足だけ脱いでいる。 なんでなんだろう?やっぱり感覚的に気持ち悪いのかなぁ。でもなんで片足?きまって片足。 脱いでその辺にポイッと放り投げてある。何度言…

発達凸凹女のつぶやき どうして守らない運用ルールをわざわざ作るんだろう?

わたしは、発達障害と診断は受けていないが、長男、次男ともに発達障害の診断を受ける中で、自分にも同じような発達特性があることに気づき、発達凸凹があることを自認している。社会の中で生きていくにつれ、なんか定型発達の人たち、いわゆる「普通の人」…

重いランドセル

きょう、ランドセルが重かった次男。きょうは雨。傘を片手に持たなきゃいけない。傘以外に持ち物があると上手に持てなくてパニックになる次男。水筒は首からかける。図書袋は、首にさげられない。 手に持つとパニックになるのはわかっている。だから、ランド…

庭が荒れている

うちの庭が荒れているかそうでないかは、わたしの気持ちのバロメーターであるようにおもう。わたしの気持ちがつかれていないときは、暑さにも寒さにもまけず、外に出て、雑草をとったり、花壇のお手入れをしたりしようと思うが、つかれていたらその意欲も持…

父への誕生日プレゼント

先日は、わたしの父の誕生日だった。遠く離れて住んでいるので、いつも配送してもらうことになる。 以前は、毎年何にしようかなぁと考えて、パジャマとか下着とかポロシャツとかシャツとか送っていた。でも去年からは、お酒にすることに決めた。まず楽。父の…

楽々かあさんってすごすぎるよね

楽々かあさんってしっていますか?発達障害とグレーゾーンの子供達を育てていて、本も何冊も出している方だ。 子育てが楽になるように、いろんな声かけの方法や子育てがしやすくなるツールを紹介してくれている。 本当にお子さん達のことを理解されているし…

暑さでパニック

今朝はものすごく暑かった。次男は、朝起きてすごく眠そうだったものの、登校する時間までにごはんを食べ、服を着替え、ランドセルを背負い、玄関まで行けた。そして、扉を開け、外に出た。 そのとたん、予想外の暑さという情報を処理しきれずにパニックにな…

中学2年長男、定期テスト

きょう、明日。 中学2年長男の定期テスト。 テスト前だからといって、彼はいつもよりたくさん勉強するということをしない。 彼が1日でなんとかやれる量。 せいぜい、ワークとか問題集6ページ。 1時間かからず終了。寝るときになって、「あした、テスト緊…

おなじことの繰り返し・追加

もちろん、発達障害の子供を育てるための本なんてものも読んで、やってみてますとも。何時までゲームをやるかちゃんと時計の絵を書いたり、目で見てわかる形でつたえましょうやった。時計を見せて、「今ここ、ここまできたら、宿題ね」「うん、わかったー」…

同じ毎日の繰り返し

「宿題やろうね」「えー、やだ」「もうごはんだよ」「動画みてるから無理」「そろそろおふろはいりや」「やだっっ!ゲームやってるとこやし」「もう寝なあかんで」「まだねーへんし」あーあ、毎日毎日この繰り返し。 上に書いたのは、1回ずつだけど、ひとつ…

愛情の分量

長男と次男。兄弟は、おなじように愛さなくてはいけないとおもっているが、みんなそうしているのだろうか。しょっちゅう、次男に暴力を振るう長男。イラついたら感情を抑えることができない。 反抗のできない次男。男兄弟なんてそんなもんだという人もいる。…

中学2年普通とは違うことへの焦燥感

中学校2年生。ほとんどの子供が塾へ行き出すらしい。 それが普通の中学2年生。 今まで様子見だった子供達も親もこれじゃあまずいと思い出すのか。うちは、前にも書いたが、塾通いからドロップアウトした身。 でも「えっ、あの子が??」っていう子までもが…

中学2年生、長男の学校に行きたくなくなる理由

今朝の長男、順調に学校に行く様子をみせていたところ、「あーあ、めっちゃ嫌や。行きたくない!」 と言い出し、カバンを蹴り始める。「どうしたん?なんで?なんかあったん?」 おののきながら聞く。「きょう6時間目、生徒総会やし」 「体育館に長時間座ら…

小学3年生は、障害理解できるか?

きのう、次男の担任の先生からお電話をいただいた。本題にはいるまでに、きょうの次男のよかったこととかがんばっていたことをまず誉めてくれる。 最初はよかったことから、みたいな感じで、なんかマニュアルっぽいけど、それはそれでやっぱりうれしい。さて…

長男 改善傾向?2

今朝、いつものようにダラダラしながら、ご飯を食べていた長男。 まぁ彼は朝食をほとんど食べないのだけど。その後、はたと何か思い出したようで、急いで登校の準備をしだした。 いつもより早い時間だ。彼はいつも遅刻ぎりぎりにしか登校しない。「どうした…

長男 改善傾向?

きのう、長男が学校から帰宅したとき、学活?で鬼ごっこのようなものをして、膝と踵がすごく痛いと言った。以前サッカーをしていたときから痛めていた箇所。骨端症。そして、すごく痛くてたまらないから、教科書等の勉強道具をできるだけ置いてきたそう。先…

夫の支配

以前にも書いたように、夫は常に正しくあろうとしている。 一般的な正しさというよりも「自分が」思う正しさだ。 その正しさの範囲の中にないものは、「間違い」として、痛烈に批判する。それはわたしやわたしの行動、言動も例外ではない。夫は、おなじ失敗…

発達支援コーディネーター?

先日の中学校での担任や学年主任、校長、発達支援コーディネーターとの面談では、発達支援コーディネーターに助けてもらった部分も多いものの。そもそも、発達支援コーディネーターって何? 次男の小学校でも担任とともに面談してもらったけれども。Wikipedi…

ノルウェイの森 やれやれ

わたしは、あまり一度読んだ本を読み直すことをしない。一度読んだ本を繰り返し読むことよりも、あたらしい本に出会いたいという好奇心旺盛なADHDの特性ということにしておこう。(私の場合は自称だけど) ちなみに1冊の本を読了して次に取り掛からず、…

発達障害のスパイラル

発達障害の子を診ると親も発達障害であることが多いと医師である杉山登志郎先生の著書に書いてあった。 子供と同時に親もカルテを作って診察しているそう。それに加え、発達障害者同士で結婚していることも多いので、両親とも発達障害者であることも多いそう…