きのう何食べた?を見に行く
きのうの日曜日。
劇場版「きのう何食べた?」を見に行った。
わたしと夫と次男。
テレビドラマがやってるときには見てなくて、最近Amazonプライムで、全話見て、ファンになった。
あとお正月スペシャルも見た。
家族で見ているうちに、次男も大好きになって、今回いっしょに見に行くことになった。
小学校4年生にしては、大人すぎへん?とは思うものの、お正月スペシャルでは、感極まって泣いた次男。感受性高すぎやろ、たかすぎくんやろ。
それに、マーベルの最新作「エターナルズ」も公開されているのに??
確認したけど、「きのう何食べた?」を見るという。
イオンシネマは、障がい者ひとりにつき、付き添い2人まで割引がある。
だから、わたしと夫も割引料金で見られる。
いざ、スクリーンへ。
当然、いつものように、前が通路で座席がなく、横も通路で、隣も通路になっている席を選ぶ。
劇場版「きのう何食べた?」は、とても良い出来で、テレビドラマと同じように大事件も起こらないし、賢ちゃんとシロさんの日常やちょっとしたハプニングが描かれる。さらにふたりの結び付きが強くなって感動してほっこりする。笑っちゃう場面もある。
初めて賢ちゃんのお母さんとお姉ちゃんたちも登場し、ガールズトーク。面白かった。
だけど当然、大爆発も戦闘も繰り広げられない。だから、館内も大音量になる場面がない。そうなると目立っちゃうのが、次男のひとりごと。
普段は、音量大爆発の映画を見ているから、ちょっとしたひとりごとはかき消される。いやかき消されていると信じている。
「けんちゃん、かわいい」という感想、「なんでやねん」というちょっとしたつっこみ、「あ、小日向さん出てきた!!」や「あー、わさビーフ!!」という発見をストレートに表現しちゃう。
次男の声は、決して大音量ではないんだけど、静まり返った館内では、ううーん、どうなの?聞こえちゃってる?というレベル。
もちろん何回かは、「○○ちゃん、シーーー」というのだけど、しばらく経ったらまた出ちゃう。
主な客層は年配、いや妙齢の落ち着いたご婦人方なので、ひっそりと受け入れてくださったようだ。ありがとうございます。
まぁ、次男もあんまりしゃべらなくなった方だ。声のボリュームも昔に比べたら、ずいぶん小さくなった方だ。彼なりに努力をしているようだ。
映画はとっても面白かったので、たくさんの人に見に行ってもらいたいなぁ。