もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男 改善傾向?

きのう、長男が学校から帰宅したとき、学活?で鬼ごっこのようなものをして、膝と踵がすごく痛いと言った。以前サッカーをしていたときから痛めていた箇所。骨端症。

そして、すごく痛くてたまらないから、教科書等の勉強道具をできるだけ置いてきたそう。先生に許可をとって。

もともと彼の中学校は置き勉が認められている。最近はどこでもたぶんそう。
でもテスト前は、置き勉を認めない「謎ルール」(彼にとっては、だけど)があるので、今は全部持って帰ってこなきゃいけない。
でもそこを先生にお願いして特別許可をとりつけてきたのだ!!

これは彼にとっては、ものすごい成長。
以前は、あくまで「普通の子」でありたかったので、自分にとっては「理不尽」に思われることでも反論せず過ごしていた。そして、「なんで?」という気持ちを押し殺したゆえにうまれるイライラに自分自身悩まされ、荒れていた。

ところが、彼の発達特性をカミングアウトし、先生たちにもある一定の理解がうまれていると感じたのか、自分から先生に訴えることができた。
だから、きのうは帰宅時、すごくすっきりした感じだった。
今までのように不満を押し殺して帰宅していたら、家で暴れることになっていたかもしれない。

すこし生きやすくなってきたのかもしれないなぁ。