時間の感覚が乏しい
次男に教師から暴言を投げつけられた件に関連することで、発達凸凹のある子供達には、時間の感覚が乏しいという特性がある。
たとえば、お風呂にいつまでもはいっているとか、公園遊びがいつまでも終わらないとか、1分ほどで歩いて帰れるような道が30分くらいかかるとか。いつまでもゲームをしているとか。
時間の感覚がなく、他人とはちがう時間が流れていると言われている。
そして、その状態から抜け、時計を見て、
「あ、もうこんな時間なってるやん!!」
と気づいてパニックを起こす。
「○○やる予定やったのに」
「○時までにやろうと思っていたのに」
「もう間に合わへんやん」
などなどの思いが頭のなかを交錯するのだろう。
そして結局、学校には遅刻するか、遅刻ぎりぎりだから走っていかなきゃ間に合わなくなる。
お風呂に長く入りすぎちゃったせいで、宿題がまったく終わっていない。
ゲームをしようと思ってたのに、その前に図鑑とか本に気を取られてずっと眺めてしまっていた。
いくらでも過去の例をあげることができる。
気持ちはすごくよくわかる。わたしも発達凸凹があって、その通りだから。
昔から、自分の予想以上に時間が経ってしまっているのだ。10分本読んでから出掛けようと思っていたら、気づいたら出かける時間が過ぎている。
勉強の合間に、10分だけ休憩しようとおもっていて、気づいたら1時間以上経っている。
毎回
「あ゛ーーーー!!」
「やっちゃった!!」
と思うのだが、思ったことを忘れてしまう。
毎回付き合ってる頃から夫をイライラさせていた。今同じことを子供達から味あわされているところだ。
ちなみにこの傾向は大人になっても変わらない。少しはましになっていると思いたい。