もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

読書

長男と読書

長男は、読書をしない。発達凸凹ゆえに字を読むのがつらいのか、物語に入り込むことが難しいのか、人の感情がわからないから、感情移入ができないのか、単に面倒くさいのか、理由はよくわからない。今まで何度となく、読めそう、という本を買ってやったりし…

本好きの遺伝子

毎晩、次男と本を読んでいる。以前にも書いたけど、アーノルド・ローベルのかえるくんのシリーズをずっと読んでいた。その後、ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」を読んだことで、今は「ガラスの大エレベーター」を読んでいる。大体、毎晩1章ず…

自閉症のぼくが跳びはねる理由

不勉強で、この本を知らなかった。 とあるところでおしえていただき、はじめて読んだ。 もうずいぶん前に出版されていて、世界中の言語で翻訳されて、たくさん読まれているらしい。 筆者が中学生のときに、自分の自閉症のことを書いた本。書いたというよりも…

「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉

今、「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉を読んでいる。まだ途中だけどものすごく良い。長男はまだひきこもりではないが、いずれひきこもりになりそうな気配がビンビンある。 だから後学のためにとおもい、買ってみた。脱線するが、わたしは、気になった…

ふたりはともだち

「ふたりはともだち」「ふたりはきょうも」「ふたりはいつも」「ふたりはいっしょ」。 アーノルド・ローベルのかえるくん、がまくんのシリーズ。次男とわたしはこのシリーズが大好きで、寝る前に一話ずつ読んだりしている。全部の本を合わせてもお話は少ない…

最後の秘境 東京藝大-天才たちのカオスな日常-

わたしは、芸術的才能もなければ、芸術的素養もなく、日常生活で触れることもほとんどない。でも次男は絵描きだ。むしろ今のところ学校へ行く以外にほとんどそれしかやっていないと言えるだろう。あとはゲーム。動画すら人が絵を描いている動画を見ている。…

コンビニ人間 村田沙耶香

社会は多様性に向かっていると表面的にはいわれているが、決してそうではない。「普通圧力」が非常に強い。ほんとにいつも「普通圧力」に押し潰されそう。コンビニ人間。 すごくおもしろかった。普通でないと病気と断罪され、治すべきものとなる。主人公の古…

女の悦び症候群

昨日、本屋に行った。 次男が絵を描くときにコピックを使っていて、インクがなくなってしまった色のインクがほしいと言ったので、画材も置いている本屋さんに行った。次男は画材をかなり長い時間見る。コピック、鉛筆、ペンなどその他いろいろ。わたしは本の…

ノルウェイの森 やれやれ

わたしは、あまり一度読んだ本を読み直すことをしない。一度読んだ本を繰り返し読むことよりも、あたらしい本に出会いたいという好奇心旺盛なADHDの特性ということにしておこう。(私の場合は自称だけど) ちなみに1冊の本を読了して次に取り掛からず、…