片足靴下
次男は、なぜか靴下を片足だけすぐに脱ぐ。
学校から帰ってきたとき、しばらく経って気づいたら片足だけ脱いでいる。
なんでなんだろう?やっぱり感覚的に気持ち悪いのかなぁ。でもなんで片足?きまって片足。
脱いでその辺にポイッと放り投げてある。何度言っても洗濯場にもっていかないので、気づいたらわたしが洗濯場に持っていく。
ポイッとしておくところが、目立つところならば良いが、ソファの下やベッドの下など掃除をしたときでないと気づかないところにポイッとしてあることも多い。
お風呂に入るときには、ちゃんともう片足は脱いで洗濯機に入れる。
そうするとどうなるか。洗濯されるのは、靴下の片割れのみ。洗濯が終わって、干され、その後しまわれるとき、
「片足しかないやん」となる。
片足だけになったの子は、しばらくひとりでたんすにしまわれているが、あるとき脱ぎっぱなしでコロンとなっている片割れの子が見つかる。
「あ、こんなとこにあったー」
そして洗濯されて、ようやくたんすにひとりっきりでいた片割れのところにたどりつく。
「よかったねー。ひとりでさみしかったよねー。」
なんて。
そんなこんなで、次男の靴下は、いつもおなじお店の白、黒、グレー、紺の無地の靴下に決まっている。