もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

2019-01-01から1年間の記事一覧

過集中状態

発達障害の子どもは、ADHDの代表的な症状として、集中できないということがあるために、ついつい集中できない子どもと思いがちだ。 実際、集中できなくて授業中うろうろしたりすることもおおい。 集中できないからなかなか宿題がはかどらない。 集中でき…

発達障害ってやっぱり遺伝する??

発達障害は遺伝するというのが定説だ。 子どもが発達障害だと診断されて、調べて見ると親も発達障害だったというケースがけっこう多いらしい。 兄弟姉妹で発達障害であるというご家庭も多いらしい。 次男が発達障害と判明して、いろいろな本を読むとこれって…

発達障害、気持ち切り替え問題

お迎えの時間が苦痛だ。 次男は、学童に通っている。小学校の時間が終わって、自宅に帰っても親が不在で受け入れられないときに、預ってもらえるというもの。 親であるわたしと父親がともに外で働いているのと、同じ校区内に祖父母が住んでいないため、利用…

学校でちゃんとやってるの??

学校から、「今日こんなことがありまして・・・」と連絡してこないからといって、学校で次男がスムーズに過ごしているとは限らない。 「発達障害の子どもと上手に生き抜く74のヒント」の著者の小林みやび先生もこの本の中で言っている。 「『特に先生から…

それ、そんなにこだわらなきゃいけないの??

こだわりや特定のものへの執着があります。 と「発達障害の子どもの心と行動がわかる本」に書いてある。 それは本当にそのとおりで、そんなに??と思うことがよくある。 次男の場合は、たとえば毎朝おこなうことに手順があり、かならずその通りにしなければ…

ちょっとのできた!!が涙がでるほど感動的

一生懸命やってもできないこともある。あきらめることも大事。 でもなんとかできるようにしてあげないといけないこともあるのも事実。 きびしい現実。 次男は、運動が苦手だ。いや、飛んだり跳ねたりのような行為は、たぶん得意。 むかしから仮面ライダーご…

やれないこと・苦手なことの克服よりもできることをさがす

やれないことをできるようにしてあげる、ゆくゆく困らないように。 習い事もそう、できないことをできるようになるようにするもの。 と、思っていた。それが家庭の教育だと。つとめだと。 長男が年長さんになったころ、スイミングに通わせるようになった。 …

スポーツ少年団の罪③

一般にスポーツ少年団のコーチは、保護者の方が多い。 また以前には保護者であったものが、こどもが小学校を卒業してもそのまま団に残って指導をしているというケースが多い。 あとは自分の子どもはまだいなくても、自分の卒業した少年団の指導がしたいとい…

スポーツ少年団の罪②

次男の場合は、スポーツ少年団に結局1年生の1月まで所属した。 スポーツ少年団云々というよりも、集団で行うスポーツに無理があると感じた1年だった。 ただもうすこし面倒見のいいクラブチームに入れていたりすれば、もうすこし楽しくサッカーができてい…

スポーツ少年団の罪①

小学校にはいると、土日が暇。家でゲームばかりされると困る。 そう思い、安易に長男を地元のスポーツ少年団、サッカー部に入れた。 小学校1年生になったころ、ちょうど6年前。 当時のわたしはスポーツ少年団について何の知識もなかった。土日に午前なら8…

個人懇談

懇談日は、スーツとまではいかないものの、わりとかっちりめの服装で出かけた。 これは、小林みやびさんの著作からの参考。何か要望や配慮をお願いするときには、こちらの気合をお伝えするためにも、服装に気をつけましょうというもの。 いわゆる勝負服とい…

日記という名のもの

2学期ぐらいから、毎週末とまではいかないが「日記」という宿題が出ている。わたしの日記の認識は、その日にあった出来事と感想などを書くというものであるが、この学校のこのクラス?だけなのかな?の日記は違う。テーマが決められていてそれに沿って、文…

個人懇談にむけて

個人懇談。 とうとうその日がやってくる。 次男の個人懇談は、担任が病院の診断について聞きたいというので、長めの時間で設定された。 こちらももちろんそのつもりですとも。 学校とのお付き合いの仕方は、みやび先生の本を読んで学習済み。 4月に担任が決…

参考図書

次男が発達障害かも?と思うようになってから、たくさんの本を読み始めた。 最初は、発達障害の概要について書かれているもの。いろんな出版社からいろんな専門家が書いているものをむさぼり読んだ。 次は、どのように育てていくのがよいか、これまたいろん…

こどもはこども

まわりの過保護の親のことを内心、見下していた。 冬。着ぶくれた子どもを見ては、 「着せすぎやし」 持ち物を忘れないように、毎日チェックしているという親には、 「忘れ物の責任なんて自分でとらせないと」 「忘れ物したら反省して、今度からちゃんともっ…

もう普通を目指さない

診断によって変わったこと。 いい意味であきらめがついた。 今までは、もっとこうだったらいいのに、こうしてくれたらいいのにという気持ちが強すぎて、こちらの希望通りにやれない次男にいらいらして怒っていた。 それがもっと次男を理解してあげたいという…

診断の日

そして診断の日。 診断の日は、わたしのみの受診。 午前、仕事前に病院にいく。 朝イチの受診はほとんど待ち時間なくっていいなぁ。 「おはようございます」 MSPA特性チャートというものを渡される。 コミュニケーション、集団適応力、共感性、こだわり…

臨床心理士さんとの面談

4:30という予約がとれたので、仕事から帰ってきてからでもいけたのでまずは、よかった。 次男は、クマのぬいぐるみを持っていくという。 彼は、出自の異なる3匹のクマをいたく愛している。1匹は、名古屋グランパスがリーグ優勝したときに、販売されて…

チェックシートつづき

ひきつづきPARS。 0・1・2の三段階で評価を行うよう。 0がまったくないということになるのだが、わたしが0をつけた項目としては、オウム返しの応答が目立つ。CMなどをそのままの言葉で繰り返し言う。友達とごっこ遊びをしない。偏食が多く食べ物…

チェックシート

今度の臨床心理士さんとの面談にむけて、いただいたチェックシートというと、 ADHD RS-Ⅳ、MSPA事前アンケート、PARS評定、読み書きの症状チェック表 があった。 ADHD RS-Ⅳはその名前のとおり、ADHDを判断するのに使うのだろう。こ…

病院へいく

予約の取れた平日の水曜日、県立の総合病院へいく。 水曜日の11時からという予約なので、子どもも私も1日お休みをとらなければならない。 こういうところで、大切な有休を使わなければいけないのが、正直つらいところ。 本人は学校を休めるので、ちょっと…

診断を受けよう

診断をうけるかうけないか。 本を読んだり、ネットをみてみたりすると、賛否がある様子。 なかなか医者にかかる決心がつかなかったり、いざ医者にかかってもなかなか診断にいたらなかったり。 そもそも「普通の子とはちがう」ということを受け入れられていな…

療育ってなんだろう

療育とは。 「障害のある子どもとその家族を援助しようとする努力のすべて」で、 「生きづらさをやわらげていくことを目指して、適切なかかわり方をまなんでいく」 そうだ。 乳幼児健診などの際に、支援が必要な子どもなのでは?となった場合には、そのまま…

結果発表

WISCの結果を聞く日がきた。 担任とくだんのコーディネーターとWISCを行う資格のある先生の三人が私の前にならぶ。 「○○先生から、結果をお話しますね」と担任が言う。 「はじめまして○○です。よろしくおねがいします」 わたしの前にぴらっと1枚の…

WISC

さてWISC。 夏休み中に行われた。本人だけが受ければよく、夏休み中、学童保育中に先生が連れ出すので親は何もしなくてよいらしい。 このWISC。普通は医療機関で受けるそうではないか。都心などでは、何ヶ月も待つという。 ところが、 「うちの小学…

三者面談

いざ三者面談。 三者といっても今回の面談は、親である私、担任、コーディネーターと呼ばれる人の三人で、目下のところ問題となっている次男について、次男抜きでお話しするというものだ。 さてコーディネーターとはなんぞ?? 一切の説明もなく進む。 後ほ…

勉強

もうこれは間違いなく、発達障害だ。きっと。 今までもちょっと見て見ないふり、きっと違うよねと心に言い聞かせてきたが、もう腹をくくるときがきたようだ。 関連図書を購入、もしくは図書館で大量に借りた。 次男のことが書いてある。と率直に感じた。 特…

はじまり

小学校に入って、何ヶ月がたったころちょうど6月でプールの授業がはじまったころ。 次男は、クラスの友達の水着を持って帰ってきた。 翌日はプールの授業がなかったので、放課後に乾かした水着をもって、担任をたずねた。 すると、、、 「最近、教室内をう…