父への誕生日プレゼント
先日は、わたしの父の誕生日だった。
遠く離れて住んでいるので、いつも配送してもらうことになる。
以前は、毎年何にしようかなぁと考えて、パジャマとか下着とかポロシャツとかシャツとか送っていた。
でも去年からは、お酒にすることに決めた。
まず楽。
父のほしいものなんて、想像してもわからないもの。
着るものは、自分で決めたらいい。
もう今さら娘とはいえ、人が決めた服なん着たくないだろう。
母とふたりのそれなりに安定した暮らし。
悠々自適とはいかないものの落ち着いた暮らし。
必要なものは買えるくらいのお金はある。
それに、母はものを捨てない。
古い人はみんなそうかもしれないが。
父母なきあと、家を片付けたりするのは、わたしと姉。妹はそんなこと手伝いそうもない。
すでにうんざりするほど、実家にはものがあふれている。
この上、ものを増やしてどうするのか。
食べて消費、飲んで消費。
なくなるものしか贈らないことに決めた。
今年は、醸し人九平次 純米大吟醸 雄町と越乃寒梅純米吟醸灑 - さい -。
越乃寒梅は、ボトルがきれい。ほぼジャケ買い。
醸し人は、以前から自分が飲みたかったもの。
醸し人は、要冷蔵だから配送料が高くついた。
ちなみに母には、花に決めている。