もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

中学2年生、長男の学校に行きたくなくなる理由

今朝の長男、順調に学校に行く様子をみせていたところ、

「あーあ、めっちゃ嫌や。行きたくない!」
と言い出し、カバンを蹴り始める。

「どうしたん?なんで?なんかあったん?」
おののきながら聞く。

「きょう6時間目、生徒総会やし」
「体育館に長時間座らせられるし、どうでもいい話ずっときいとかなあかんし、めっちゃ嫌や」

「はぁ?そんな理由で!!ガタガタ言わずさっさと行けや!」
と、言いたい。すごく言いたい。
でも短気は損気。

言っちゃったら最後、
「ぜっっったい、行かん!!」
となるのが目に見える。

「ほんまやね、生徒総会、行く行かないの自由が認められたらいいのにね。なにか決まっても反対しーひんしな」

「勝手にやっとったらええねん」

「うんうん、そうやな」

なだめすかしながら話を聞いてたら、少し落ち着いてきて、ようやく出動した。
もちろんもう間に合わないから、車で送る。
車でも行ってくれるだけで助かる。

人とは違うところでいちいちひっかかる。

自分にとってはどうでもよさげなことは、つくづくやりたくない。

そんなんぼーっと座ってやりすごしときゃいいやん。
てなこともやり過ごすことができないところが彼なのです。