もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

映像を脳で記録する

長男、次男は脳で映像を記録できるらしい。

次男の場合は映画。大好きなマーベルシリーズの戦闘シーンなど脳内で再生できるらしい。
そして、実演してくれる。長いし、リアルというか迷いがない。こっからどうなるんだっけ?みたいなのがない。

「ずいぶんよく覚えてるけど、もしかして頭の中で映像ながれてるの?」

「うん、そうだよ」

こともなげに、当たり前のように言う。


長男の場合は、サッカーの試合。
長男は映画を見ない。

気づいたきっかけはというと。

うちはグランパスのサポーターだ。長男もほぼ全試合見る。
だいぶ前の試合の話になったとき、

「○○戦のときもそうだったよー。●●から▲▲へのパスで、きれいやったなー。覚えてるー?」

うん?
「覚えてるよ?なんとなく」

そんなんあった。確かに。なんとなくは覚えている。わたしはまったく絵は思い浮かばんけども。
そういえば、しょっちゅうそういう話をしている。次男のこともあるし、ひょっとしてと思って聞いてみた。

「ねーねー、それって頭の中に映像でてるん?」

は?みたいな顔。

「当たり前やん。ママないの?映像」

うーん。ない。動画でなく、静止画ならなんとかというところか。

そういえば、発達障害の人は、脳に映像を記録できると本に書いてあったわ。
発達障害の人だけじゃないのかもしれないし、発達障害でもできない人もいるかもしれない。割合の問題かもしれない。

いいなーいいなー。なんかお得やな。何回でも映画見れて。

とおもって、ネットで調べていたら、嫌な思い出もなんかのきっかけでフラッシュバックすると書いてあった。いいことばかりではないのね。