日記という名のもの
2学期ぐらいから、毎週末とまではいかないが「日記」という宿題が出ている。わたしの日記の認識は、その日にあった出来事と感想などを書くというものであるが、この学校のこのクラス?だけなのかな?の日記は違う。テーマが決められていてそれに沿って、文章を書いていかなければならない。
それは、一般に「作文」やら「エッセイ」やら言われるものではないのですか?とひたすらつっこみたい。教師たるもの言葉は正確に使おうではないか。
と思いはするし、次男にも言うものの、先生にこれについて書きなさいっていわれるもん、ちゃんとしなきゃ怒られるもんという健気な次男は、ちゃんと毎回テーマに沿って書いていっている。
だがこれがむずかしい。
「すきな給食」
「将来したいこと」
「得意なこと」
「きらいな食べ物」
このあたりは何とかなるだろう。好きな給食については、ソフト麺肉味噌味が大好きの一点張りであったが。繰り返し繰り返し。
一番困ったことは、
「先生の好きなところ」
はぁ??なんで好きなんが前提やねん。ごますりすればいいんか??とかつっこみどころ満載だし、本人も悩みに悩み、見かねて、まず自分がわかる先生の行動について書き出して見よう。と助け舟を出してみたりした。
毎回産みの苦しみを味わい、最終的にはまぁまぁまとまったものができるが、なぜ日記というなら、週末に行ったことなどを書かせない??お出かけできる家ばかりではないから書くネタに困るかもしれないとそのような家庭をおもんぱかったか?
テーマに沿って思いと書かせるのが良いと思ったのなら、名前を素直に「作文」にしたら良いではないか?
いちいちそういうことが引っかかるけど、たぶん他の親さんはそんなこときにしないんだろな。