過集中状態
発達障害の子どもは、ADHDの代表的な症状として、集中できないということがあるために、ついつい集中できない子どもと思いがちだ。
実際、集中できなくて授業中うろうろしたりすることもおおい。
集中できないからなかなか宿題がはかどらない。
集中できなくて課題を途中で放り出す。
などなど。
でもあまり知られていないような気がするのだが、好きなことをやっているときの集中力はものすごい。過集中。
次男の場合は、絵を描いているとき、ユーチューブで動画を見ているとき、マインクラフトをやっているとき、レゴをやっているとき。
こちらが話しかけても何も答えてくれない。耳に入っていない。聞いていない。外野をシャットアウト。
どうしても何かを伝えたいときは、顔の正面をこちらに向かせて、もしくは対象物と本人の顔の間に入り込んで伝えるしかない。
そのかわり興味のないこと、宿題、明日の用意などはまったくはかどらない。
ほどほどの集中力って実はものすごくすばらしい。