もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

次男、班長になる

次男が、班長になった。

「長」のつくもの、なんて彼には無縁のものだと思っていた。責任ある立場など彼には無理。
自分でもそうおもってるだろうから、やりたがらないだろう。

勝手にそう思っていた。

立候補して、みんなに認められて班長になったらしい。

そう聞かされても、え?できるの?無理やろと思ってしまった。
という、どうしようもなく情けない母です。わたしは。

これは決めつけです。反省します。

発達凸凹さんで、できないことが多く、教室の片隅においてくれるだけでありがたいとなんとなく卑屈になってしまう。
ことあるごとに、こんなことをします、こんなことをやりませんと先生に言われることの積み重ねだ!!

だからちょっと先生達のせいじゃない??

いやいや、ちがうちがう。教えてくれるのはとてもありがたいことだ。
できていないこと、こまっていることを教えてもらえたら、家庭で努力したり、今後の対策に使える。

子供の考えや思いなしに、勝手に卑屈になってしまってるのは、私自身に問題があるのだ。

班長に立候補した次男を今は、誇りにおもう。

ところで、

班長ってなにやるの?」

と聞いてみたら、

「えーっと、仲間を集めたり…」

ドラクエみたいやん。かわいすぎる。

「モンスター退治したり、宝箱さがしたり??」

って言ったら、

「違うし!!」

と怒られた。

ビジョントレーニング、放デイ、スイミング、お絵かき、ゲーム、お兄ちゃんとの関係などなどいろんなことを通じて少しずつ自信がついていってるみたいだ。