相談機関って結局・・・。
わたしが住んでいる地域にも子供・若者相談センターというのがある。
長男の暴力について電話で相談した上、1度面談した。
長男の暴力がどんなときに起こるのか、どんな程度なのか、どんな対策をおこなっているのか、細かく話を聞いてくれ、わたしががんばっているとねぎらってくれた。
話を聞いてくれて、労をねぎらってくれて、わたしの心も少し晴れた。
いざとなったら警察を呼んで良いと言われ、安心もした。
最後はなんとかもう少しがんばってみますといって1時間くらいの面談を終えた。
相談に行ってすぐに、長男は次男になんの悪いところもないのに、殴りつけた。
ゲームをする前に勉強をするという約束が守れなく、私が強硬にゲームをとりあげたからだ。そのあともヒートアップしそうだったので、警察に電話をかけた。
警察官が二人やってきた。警察官A・Bと呼ぶ。
警察官A「兄弟げんかですか」と私に。
「違います。兄の一方的な暴力です」と私。
「兄弟げんかです」と警察官A本部に無線で連絡。
警察官A、次男のケガの状態を確かめ、長男になぜなぐったのか理由を尋ねる。
長男は大泣き。別の警察官(本部からか?)到着。警察官Cと呼ぶ。
警察官AからCに事情説明。「兄弟げんかです」
「ちがいます。弟は何もしていません」
警察官C、長男に「弟やお母さんは、自分より弱いから守ってあげなくちゃいけないんだよ」
長男、「わかった」
警察官「反省しているみたいですし、今度は通報でなく生活安全課?に相談してください。まぁ緊急の時は110番通報でもいいですけど」
再三、兄弟げんかと言われてなんかもやもや。これって兄弟げんか?兄弟げんかって言われるとなんかすごーく軽い感じになってしまうのだが。
こちらがお忙しいとこなんかすみませんと思ってしまった。
時は少し経って、休業中。地獄の日々。
子供二人と私。
長男ははしつこく次男にからむし、殴りつけるしで、やめなさいと注意。
この繰り返し。相当に疲弊して、くだんの相談センターへ電話。
それも長男の目を盗んでやっとのことで次男とふたりで外へ出たとき。
「あー、おひさしぶりです。その後どうですか?」
「会ってお話ししたいのですが。今やっと長男の目を盗んで家を出て電話をしているんです」
「今、休校中なんで、面談もできないことになっているんです」
は??クソが!!つい心の中で毒づいた。休校中だからこそ、親子のメンタル守るために相談機関ってあるんじゃないのか。
「なんとかなりませんか?もう限界なんです」
「ちょっと上司にきいてきます」「やっぱり無理でした。休校明けにきてもらえませんか?」
急を要しとるんじゃ!!なんとか休校中うまく過ごすための良い知恵を聞きたくって連絡しとるんじゃ。
「わかりました。どうしても無理なんですね」
警察も相談センターも一体なんのためにあるんだろうかと思ってしまった。
行政機関もルールとか手続きとかいろいろあるんだろうけどさぁ。
相談センターからはその後も「大丈夫でしたか?どうお過ごしされてますか?」とかの連絡はひとつもない。