長男と読書
長男は、読書をしない。
発達凸凹ゆえに字を読むのがつらいのか、物語に入り込むことが難しいのか、人の感情がわからないから、感情移入ができないのか、単に面倒くさいのか、理由はよくわからない。
今まで何度となく、読めそう、という本を買ってやったりしては、玉砕している。
わたしたち両親がそろって本の虫なのに、おっかしーなーーー、おっかしーーぞーー。
昔から親の本棚から勝手に抜き出して読んでました!!とか大人びた感じの高校生とかが言ってるのテレビとかでよく見るんだけどなぁ。
いや、ただの妄想かも。
抜き出してみたい本がないのかなぁ。
そんな長男に最近、近藤史恵さんのロードバイクの小説シリーズをおすすめしてみた。
白石誓くんのお話。
サクリファイスは読了したらしい。
いまエデンに取り掛かり中らしい。
自転車は、あんまり乗らなくなったといっても比較的好きだしね。おもしろかったらしい。
そりゃ近藤さんの本はおもしろいもの、読みやすいし。特にわたしもこのシリーズを読んで、ロードバイクレースのこと、グランツールのこと、よく理解できた!!
長男曰く、
「好きなテーマのものだとさらさら読めるみたい」
そこを入り口にして本を読めるようになると良いよねぇ。
本読んで、物語や人の感情に移入して、人の気持ちを想像してみたり、こころのヒダヒダを理解したり、こころの琴線に触れてみたり、してくれるといーなー。
リャンゾーのようなながーーーい目になって見とくわ。