もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

ふたりはともだち

「ふたりはともだち」「ふたりはきょうも」「ふたりはいつも」「ふたりはいっしょ」。
アーノルド・ローベルのかえるくん、がまくんのシリーズ。

次男とわたしはこのシリーズが大好きで、寝る前に一話ずつ読んだりしている。全部の本を合わせてもお話は少ないのでもう全部読んでしまってる。何度も何度も読んでいる。中でもお気に入りのものほど繰り返し読んでいる。

国語の教科書にも出てくる。次男も国語の教科書で知った。

おちゃめながまくん。やさしくつつみこむようなかえるくん。

お話を読んだ後など、たまにわたしは次男のことを、愛情こめて、

「がまくん」とよぶ。

そしたら、

「ぼく、がまくんじゃないもん」という。

それに、

「ぼく、かえるくんみたいなお友達いないもん」

とも。

確かに、次男には友達がいない。宇宙人の彼に、普通の地球人は付き合えないのかもしれない。

でも、いつかほんとうにかえるくんのようなお友達ができるといいね。
と、願ってやまない母である。