もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

次男、意外な社交性

次男は、最近ボールを投げる練習をしている。

ボールを取る練習も。
というのも、発達凸凹さんは、投げられたものを取るのがとても苦手。
(おかえりモネの菅波先生も投げられたものを取るのが苦手だった。発達凸凹さんあるある。菅波先生が発達凸凹さんだとは言及されていませんが、そうだと思ってます。)
次男が通っているビジョントレーニングでもボールを使ったトレーニングは結構やってるみたい。

パパが、うちの子はみんなボールを投げるのが苦手だといい、(確かにそう。手投げになってる。わたしも含め)長男にもボールの投げ方をむかし教えてた。でも長男はついぞ出来るようにならなかった。
これは、なかなか素直に人の言うことを聞くことができないせいか。
あるいは、自分の体を上手に使うことかできないせいか。

今度は、次男にボール投げを教え始めた。
夫は、フォーム番長。何でもフォームだけはとてもきれい。
水泳もボール投げもゴルフも。成績が良いかどうかは別の話だけど。

次男は、素直に人の言うことを聞くからか、意外とスムーズに夫が「良い!!」と思うようなフォームで投げられるようになったようだ。
ビジョントレーニングで、体の使い方を教えてもらっているのも功を奏したのか?

で、ボールを上手に投げられるようになった次男。
学校が早く終わった日、お友達と遊んだ。
ウマが合うのか、次男唯一のお友達。マジでありがたい人だ。

そしたら、そのお友達に提案して、公園でボール投げを一緒にしたらしい。
しかも自分がパパに教えてもらった投げ方をお友達にも教えてあげたようだ。
(まぁ自分と同じく運動のあまり得意でないお友達だからできたのだろうけど。いやそもそも運動が得意で、活発な男子とは友達にならないかもね…)

なんかすごく意外で、驚いた。運動関連のことで、人に教えようとするとは。
なんかわたしの予想以上の発信力。…な気がする。
彼は、体育に苦手感から参加しなかったりする男。
いや、それさえ苦手やからやらないんだろうだなんて、勝手にわたしが決めつけていただけかもしれない。子供のことはわりとわかっているように思っていても、ほとんどわかっていないようだ。

それと、昨日、次男が入賞した絵が展示されているのを夫とわたしと次男で見に行った。
すると、ちょうど見に来ていた他のご家族に、

「ちなみにぼくの絵はこれです」

と紹介してみせた。
これもほんと驚いた。全然知らない人に話しかけるとは。しかも自分のアピール。

話し方が不思議ちゃん感が出てたけど、まぁ「かわいい」範囲内かな。