もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男の言葉に背中をおされる

きのう、特別支援コーディネーターとのお話でモヤモヤしていることを書いた。

なんか変じゃない?っていうことを変じゃない?って思ってますということを教頭にぶっちゃけてよいものかどうか、悩んでいた。

そしたら、長男が、

「言ったらいいやん。すっきりすると思うで」

と言った。

「でもさぁ、もう終わったことやし」

とさらにわたしがしゅん巡すると、

「まだおわってへんやん。これから始まるんやん」

と言った。


はっとした。この長男の言葉に背中を押されるように、教頭に電話で伝えた。
結果的にわたしのお話を理解し、共感してくれた。ついでに長男の言葉に背中を押されて言うことにしたことまで伝えた。
教頭は、2年前に卒業した長男も知っているし、現在の状況も伝えてある。
その教頭先生が、

「そんな言葉が出たんだ。感動しました。ぜひ、その言葉に背中を押されて、おかあさん、すっきりしたよと言ってあげてください」

と言った。

まさにわたしもそう思う。なんか大人な発言。普段の暴れん坊で甘えた長男からは考えられない。

良いところばかりの人間がいないように、悪いところばかりの人間もいない。成長できているところもあるんだなぁと思ったひと言だった。

教頭先生の言葉をつたえたところ、

「おれら、ずっと発達障害治らへんねんから、こういう話、ずっと終わらんやろっていうつもりで言ってんけど」

ということでした。段々自分のこと受け入れられるようになってきたのかな。