もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

いい先生っぽいかな

次男の取扱説明書をたずさえて、新しい担任の先生に会った。

学年の変わり目でどれだけ旧担任と新担任で引き継ぎがされているのか?
あまり期待してはいけない。
発達障害で、ちょっと面倒な子供というくらいしか情報を与えられていなくて、先生にとっては丸腰からのスタートということもあるらしい。

幸い次男の場合は、保育園の時から引き継ぎが素晴らしかったらしく、1年2年と良い先生に見てもらうことができている。
保育園のときは、診断は受けていなかったものの、保育士さんから見て、手のかかかる子供という印象であったのだろう。
保育園の年長さんのときのこと。
2週間に1度外部のスイミングスクールに年中年長の園児全員つれていってもらっていた。何かきっかけがあったのだろう。行く直前にとある園児の女の子の顔面を殴り、担任の保育士さんを怒らせ「もうスイミング来なくていいから!」と言われて、追いかけたものの本当に保育園バスが彼を乗せずに発車してしまうということがあった。
園長先生が気づいて、自動車でつれていってくれた。
お迎えの時、担任の保育士さんは、「そんなこと言っちゃいけなかったのにごめんなさい」と謝ってくださったが、いたく同情した。
若いのにすごく優秀な保育士さんで、大変お世話になっていた。おまけに超美人。
普通の子がいきなりそんなことしても、そんな事態にならないだろうに。
よっぽど腹に据えかねたのだろう。ちなみにその女の子は小学生になった今でも彼の天敵である。
何かにつけもめ事がある。そういう相性なのだろう。

そんなこんなで、保育園から小学校、1年から2年の引き継ぎはうまくいっているようであるものの、今後もずっとうまくいくかどうかは、わからない。

そこで、新しい担任の先生。今回はかなりの情報を前担任からあたえられているようだ。ほっと一安心。その上穏やかな人柄が出ていて、何かを無理強いしたりしそうなところがなかった。

それと一番驚いたことが、マスクの件がつたわっていたこと。教頭先生から聞いていますとのこと。学童から教頭に伝えてくれたのか?前担任には言っていたので、前担任が教頭につたえてくれたのか?定かではないが、熱意をもってお話しすれば、規則規則でぬり固められた壁に穴をあけることもできるんだなぁと感じた。
着けるのが難しそうなときは、無理強いしませんと言っていただけた。

この先生と1年間、楽しく学校に行けるといいなぁ。去年も先生のお陰で楽しく行くことができた。
先生方には本当に感謝している。