もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男のかまってちゃんが過ぎる

きのう、学校から帰ってきた次男は、友達と遊ぶ約束をしてきたと言う。

「ほんなら宿題やってから遊びにいかなな」

と次男に言うと、さっそく宿題をやり始めた。
おー!!遊びにいくことめったにないからめちゃ張り切ってるやん!!
わたしも傍らで本を読み始めた。

そこへ、長男が帰宅。

「めっちゃつかれたー」

と自分の部屋に行かず、リビングのソファにたおれこむ。

そのうち、宿題をする次男にちょっかいを出し始める。

「なんでもう宿題やってるん?」

「お友達と遊びに行くんやって」

と答える。

すると、長男が消ゴムを次男に投げつけ始める。顔にヒットする。

「痛い!!やめて!!」

次男が言う。

「やめなさい」

「宿題やってんねん、邪魔せんとき」

とわたしも言う。

しかし、長男の嫌がらせはさらにヒートアップして、何度も消ゴムを投げつける。

次男が泣き顔になる。

「やめなさい」

やめない、の繰り返し。

前に書いたように、わたしは今、体調が不良。
(多分自律神経の失調からくる)のどのつかえ感に始まり、頭痛も押し寄せる。それらが相まって、ほんまマジお前なぐりつけたろか!!と感情爆発しそうになる。

この長男のかまってちゃんが過ぎる。

「もういいわ!!宿題せんでいいから、もう友達のとこ行き!!」

と叫んで、次男を外に行かせた。
次男は泣きながら、走って出ていく。

ほんまかまってちゃんが過ぎるで!!

話きいてあげたり、どうしてほしいのか聞いてあげれば?人はそう言うのです。

だけど、こういうの、かまってあげたからといって、気がすんだためしがなく、ほんと終わりがない。
どうすればうまく行くのか何度も何度も試行錯誤ずみのやつなのだ。

なかなかこういうことが人に話しても伝わらないんだよなぁ。