輻輳不全
寄り目ができないことについて、ネットで調べてみた。
輻輳不全っていうらしい。
「輻湊不全(ふくそうふぜん:CI)は、間欠性外斜視の一種で、遠くにあるものを見ている時には両目が協調しているのに、読書のように近くにあるものを見ようとすると片方の目が外側にずれてしまう症状をさします。
輻湊不全は快適な読書を妨げ、疲れ目、かすみ目、複視、さらに頭痛などの原因にもなります。
このほかにも、輻湊不全が注意障害などの原因となり、子供の学業の妨げになることを示唆する証拠もいくつか上がっています。ある研究では、幼少期に外斜視(輻湊不全を含む)があった子供は、成人期までに注意欠陥多動性障害(ADHD)や適応障害、学習障害を発症する可能性が有意に大きいことがわかりました。」
by ALLaboutVISIONのホームページ
まさにこれやん!!
今までの疑問が晴れた気がする。読書苦手やし。ADHD発症してるし。えーーーー、ほんと誰かもっと早く気づいてほしかったなー。ていうか、お前が気づけって感じですね。もっと読書が苦手なこと、何でなんだろうってもっと掘り下げて、もっと追求すべきだったんだろね。
輻輳不全があったから、ADHDが発症しているの?それとも輻輳不全がなかったとしても、発達障害は、もともと持っているものなの?
よくわかんないや。お医者さんに聞こー。
ところで、まだ、原因「寄り目できない」がわかってなかったときから、「どうも英語の長文がチカチカして読めないらしいんですわ」ということをいろんな人に言いまくった。
夫、次男、発達障害者支援センター、発達障害の主治医、担任教師、通級の担任教師、ビィジョントレーニングのトレーナー、近所の眼科医などなど。
普段から長男をとりまく人々、あるいは、これから助けてもらう人々。いわば、彼の支援チーム。だってわたしひとりでがんばるのしんどいもん。
こうやって種をまいておく。すると、そのチーム員さんたちが、それぞれ支援策を考えてくれたりする。それに、そのチーム員さんたちが相互に連絡を取って、連携してくれることもある。近所の眼科医は、ちょい不発だったけど。
わたしは、実がなるのを待つだけ!!
とまではいかなくって、やっぱりやることはあるんだけど、チームを作っておくとすごく楽。
でもそうやって考えてくれた支援策をなかなか長男が受け入れないんだよなぁ。
担任の先生が、テスト用紙を拡大しましょうって言ってくれたけど、紙が大きくなって邪魔だという。配慮を受けなくてよい!!と言い張る。
その志は買うんだけどねぇ。やっぱ受け入れる器ってのも大事ですぜ、って母ちゃん思うなぁ。