もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

次男と東山動物園

土曜日、ビジョントレーニングがお休みだった。
だからどこか遊びに行く?と次男に聞いてみると、動物園にいきたいなぁという。

ほんとはユニバーサルスタジオとかあたらしく淡路島にできたドラクエのテーマパークに行きたいんだけど。

そんな遠いところはさすがに無理だよというと動物園にしてくれた。

近いけど、次男は東山動物園には、行ったことがなかったので、行ってみることにした。
動物園はしょっちゅう行くけど、いつも帰省先の天王寺動物園

東山動物園。長男を連れて10年くらい前に行ったっきり。すごく広い。となりに植物園もあって、ほんと相当な広さ。という印象しかない。

動物園は、次男の障害者手帳のおかげで無料。

たくさんの人が来てる。でも幼稚園くらいのこども、幼稚園に入るか入らないかくらいのこども、赤ちゃん、を連れた家族がボリュームゾーン。それ以外は、若いカップル、大学生くらいの男女のグループが多い。

小学校高学年くらいのこどもってほんとに少ない。
やっぱり動物園ってちっちゃいときにいくもんなんだろな。わたしもそう思ってた。次男が動物大好きで大阪の実家に帰るたびに、動物園行きたい動物園行きたいって言わなきゃ、小学校4年生にもなって行ってないと思うもん。

でもある程度大きくなってからの方が、実は絶対良いと思う。
すごく真面目に観察する。動物による違いなんかも良くわかる。同じ動物でも個体によって全然個性が違ったりする。あの子はだいぶ年取ってるのかなあとか、あの子はまだこどもだよね、とか。◯◯目とか◯◯属とか◯◯科とか、何をたべるのかとか、表示物もしっかり見たりする。結局わたしもすっかり動物たちのトリコだしね。

そしてなんといっても、は虫類や両生類、夜行性の動物が展示されている屋内展示が面白い!!カエルたちやとかげたちは、そのお部屋のどこにいるのかもなかなか見つけられない。

「あ、ここにおる!!」って見つけたときがとにかくうれしい。

次男は、人気もまばらなヤギとかリスとかタヌキとかの地味目な動物のエリアもしっかり全部見るというので、夕方までかかった。もうへとへと。坂道も多いし。
植物園も行きたかったけど、全然時間が足りない。

次男もこんな感じと思ってなかったなぁ、すごいたのしかったーーと感慨深げに言うので、なんかおもしろかった。

天王寺動物園は、街中にいるので、狭い。でも、動物園観覧後、街でお買い物とかお食事とかも楽しめるという良いところもある。
東山動物園は郊外なので、とにかく広い。展示動物も多い。園内にたくさんお食事するところやベンチがあるので、1日楽しめる。
また行こう。