もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

次男とモンキーセンター

次男は動物が好きだ。

次男自体、本能全開で、動物に近いところがある。親近感があるのかなぁ。友達だと思ってるとか。

だからわたしの実家のある大阪に帰ったときは、いつでも天王寺動物園に行くのだけど、今大阪は緊急事態宣言により、どこも休園、休館。

犬山のモンキーセンターに行ってみよう。
長男は小さい頃連れていったことがあるけど、次男は行ったことなかった。灯台もと暗し。

わたしと次男のふたりで出かけてみた。

次男は、朝早く起き、もう行く?もう行く?とノリノリ。
だけど、10時からしかやってないんだよねぇ、もうちょっとまってて。

結局、30分前に着いた。
10時からだから待っててねーと職員さんに言われ、写真を撮ったりしながら待っていると、あれ??あなたリュックは??いつもながらぬいぐるみの猫ちゃんは持ってるけど。猫ちゃんリュックにいれてきてたよね??

あ、しまった。という顔。

犬山駅からバスに乗った。そのバスの車内に置き忘れたらしい。よかった。その前の電車じゃなくって。

しまった。やってしまった。おれバカや。と落ちこみ、パニックになりかける次男。

だいじょうぶ、あのバスは、駅とここと往復してるバスだからだいじょうぶ。と落ち着かせて、バスの停車場へ。次に着いたバスの運転手さんに聞くと、無線で営業所に聞いてくれた。次のバスでここに持ってきてもらいますとのこと。
ああ、よかったね。
はやく着いたからこんなことあっても、ほぼ定刻に入園できた(笑)
まぁ凸凹さんは、やらかすよねぇ。わたしも降りるとき気づかなかったし(笑)

リスザルの島やWAOランド、ボリビアリスザルとワオキツネザルを近くで見られる施設に大興奮。
アフリカの猿、アジアの猿、南米の猿、ゴリラ、マンドリルなどの大型の猿。
それぞれいろんな違いがあって、どれだけ見ても飽きない。

動きがかわいい。ユーモラスだったり。すばやい。尻尾が手のようだったり。

そもそも猿ってあったかいところにしかいないんだねぇ。欧米には存在しないの初めて知った。

次男は、ずっと興奮状態で、お猿さんたちを見てた。

「ずっと見てられるよねー」

「かわいいよねー」

と言っていた。

南米の屋内施設が見られなくって、(たぶんコロナ)ピグミーマーモセットが見れなかった。
いたく悲しんでいた。

外のガラスに貼り付いて中をのぞいてみた。
ちっちゃい、かわいいのがいるー。

結局、ゆっくり3時間ほどいた。
ふさふさのワオキツネザルのしっぽに見立てたキーホルダー?を買ってご満悦。
さっそくリュックにつけてあげた。

「しっぽに見えるように、お尻のところにつけたいなぁ」

うーん、あなたのズボン、ベルトホールないですよね、そりゃ無理ですわ。

あとモンキーセンターが発行している霊長類図鑑。
図鑑の好きな次男のために購入。

夜寝るときに、

「またモンキーセンター行きたいなぁ」

と次男が言った。
よっぽど楽しかったんだねぇ。