もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男の進路希望

長男の進路希望を出す時期がやってきた。

なんにも希望がないらしい。

高校には行くらしい。

そりゃ高校にはほとんどみんな行くと思うけどさ、勉強するの嫌い、出かけるのが嫌、みたいな子は高校にいかんでもいいやん!!働けよ!!
って思っちゃう。

でも高校に行かないとなると、じゃあ働いて稼ぐぞ!!という前向きな気持ちになるわけもなく、ますます引きこもりになるのはまちがいない。

悩ましい。

長男は、頭は悪くないが、勉強をしない。学校で決められたワークは、最低限一度だけ行う。それ以外の問題集はまったくやらない。
学校で知識を詰め込んでくるインプットはやるがアウトプットの作業がほとんどない。
アウトプットであるテストでは、点数がとれないのは当然だということになる。

なぜやらないのか、書くという作業が嫌いだし、面倒だからだ。
そして嫌いなことは徹底してやらない。
発達凸凹さんの特性のひとつなのだろう。
強制したら暴れるし。

当然このままでは、高校受験するのは、おぼつかない。
でも自分は頭がいいとよくも悪くもプライドがある。
そのプライドのせいで、高校に行こうと思っているのか。その上、上の方のレベルの高校に行けると思っている。

自分のこだわりを捨てて、問題集をコツコツ解くなんてこと、これからできるのかなぁ。

大人になっても、

「本気だしたら、俺すごいねんで」

みたいに言って、いつまでも本気ださずに、だせずにいる人って結構いる。

そんな風になりそうな気がする。