もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

これってわたしのエゴですか?

息子2人に進研ゼミをさせていた。

正確には長男にはさせていた(過去)。次男にはまだ現在させている。

勉強なんてまったくしたくない2人。したくないことをすることに非常に抵抗がある発達凸凹の子供たち。

そして将来のことなどまったく先のことを読まず、今を今だけを生きている彼ら。「彼らのためを思って」進研ゼミをさせていた。させている。

学校の宿題でギリギリの彼ら。学校の宿題をやりとげるのにものすごく時間がかかる。大した量はないのだけど、イヤイヤやるから無駄に時間を費やす。その後に進研ゼミのタブレット学習を行うのはきっとすごく嫌なんだろう。学校、食事以外の時間はすべてゲームや動画に費やしたい彼らのなのだから。

でも、中学生の長男は、高校受験することを考えると、宿題+アルファの学習が必要だろう、リスニングだってあるのだから、英語の聞き取りを今からやっておかなければならないだろう。

小学生の次男は、学校の授業にこれからついていけなるかもしれない。まともに席に座って集中して授業を聞けないのだから。英語だってこれから必修なのだからできるに越したことはないだろう。

だろうだろうのことを「よかれ」と思って、やってきた。まだ1年も経たないけれど。

でも彼らは、進んでやらないのはもちろんのこと、「やろう」と声をかけてもやらない。最終的に、「やらなきゃだめだよ」とわたしが声をあらげて何度か繰り返すとようやく重い腰あげてとりかかる始末。

こういう姿になっちゃうと、やっぱりわたしのエゴで、彼らに無理強いしているような気がしてしまう。「よかれ」がただの無理強いになってしまってる。家の空気や関係も機嫌もぜんぶ悪くなる。誰のための何のための勉強なのか意味がわかんなくなる。

でも逆になにもしなかったらどうなるの?彼らはちゃんと生きていけるのかしら?

思考が同じところをぐるぐるまわる。

うーん。普通の子は、もっといろんなこと親にやらされているような気がするけどなぁ。子供の抵抗が少ないのかしら?

次男も進研ゼミはやめることになるだろうなー。わたしがもう疲れちゃった。