放デイお迎え、次男学校から出てこない
きのうのつづき。
ちゃんとやんなきゃなぁと気づかされたこと。
次男が学校から帰るとき、他の子より遅いのはいつものこと。
理由はいくつかある。
ランドセルに荷物をいれたり、帰りの支度をするのに時間がかかる。
絵を描いていて、気が済むまで帰らない。
怒っていて気持ちの整理がつかない。
学童に行っていたときも、学童の先生から、学童の教室になかなか来ません、と言われていた。
でもおなじ学校内のことだから、ああ、そうですか、で済ませていた。
学童に迎えに行っても、なかなか出てこない。待てど暮らせど、15分から30分くらい。
それも、早く帰れなくて、時間がかかって困るのはわたしだけだし、まぁ織り込み済みですよって済ませてた。
夢中になってるの、やめるのって凸凹さんには辛いんかもしれんけど、そんなん知らんわ。
でも、無理に帰らそうとすると怒るもん。
それで怒らせたら、手がつけられなくなって、余計時間かかるのわかってんねん。
余計めんどいもん。
だから、彼の気が済むまでそっとしておいた。
気ぃすんだぁ?ほんなら帰ろっかぁ。
みたいな(笑)
そんな風にしてたから、彼は放デイさんに対してもそうした。
他の子も迎えに行かなきゃいけないのに。
放置していた、きちんと手当てしなかった、わたしのせいで他人にも迷惑をかけている。
ここは、もはや障がい者だからといって、甘えすぎだ。
今まで、何にもやってない訳じゃない。早く帰らそうとわたしなりに努力はしてた。でもまだ出来てないんだから、やれてないのとおなじこと。
彼にしても頭ではわかっているのだろう。でもできない。でもできるようにやり方をもっともっと工夫しながらやってかなきゃいけない。
いずれ、もっときびしい社会に出なきゃいけないのだから。
次男には、
◯君の行動で困っている人がいること
◯君にとっては、すぐに帰るということが難しいことなのかもしれないけど、他の人にとっては、単なるわがままにしか見えないこと
◯君のことをみんな理解しようとしてくれているけど、君の方でも歩み寄らなければいけないこと
◯君のことを今好きでいてくれてる人も嫌いになっていくであろうこと
を話した。
そして、どうすればできるか。
◯帰りの会のときに、帰る用意を間に合わせること
◯帰りの会のタイミングに絵を書き始めたりしないこと
◯帰るように声をかけられたらすぐに帰ること
◯嫌だ!!まだ帰らない!!となってしまっときには、頭の片隅の冷静な◯◯くんをとりだすこと。そしてその冷静な◯◯くんが、「俺は何様やねん?」と声をかけること。頭がかっかしている◯◯くんが、はたと「いえいえ、何様でもないです」と我に返ること。
頭のなかで、悪魔と天使が話し合うようなもんですね。
とりあえずこれでやってみよう!!
ということになった。担任の先生にも、帰るように声掛けしてもらうようにおねがいした。