もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

発達障がい者支援センターで面談

病院に行った日、引き続いて発達障がい者支援センターにも行った。

かねてより面談をお願いしていたのだけど、お休みを取るのがもったいなくって。
病院の予定があって、お休みを取っている日に面談をお願いした。

ただ、長男のパニックになったりイライラしたときに暴力が出るのは、相談して解決することではない。
発達障がい者の凸凹具合について、相談したところで凸凹がなくなるわけでもなく。
特性に対してどういう対応をすればいいのか、やれることはやってると思うし。
利用できるような施設やサービスは大抵やってると思うし。
時間の無駄っちゃあ、時間の無駄。

でもいくつかは相談するメリットもあるとおもっている。

まず、話すことでわたしのストレスを軽減。
頑張ってますねって少しはねぎらってもらえる。
大変だよねって共感してもらえる。

それと、おちいりがちな孤立化、閉鎖化を防止。
実際、暴力ってものすごくはずかしい。世間体も良くない。子供も恥ずかしいし、親も恥ずかしい。躾や子育てに失敗しちゃったのね、あのおうち、的な。
だから、暴力とか引きこもりってひっそりと隠していることが多いようす。
で、いつまでも終わらない、どんどんひどくなる泥沼、地獄になってしまう。

あと、関係機関の連携への期待。
お願いしておくと、学校などの教育機関と連携してくれる。病院と学校の連携も進んでる。
すると子供を中心としたチームができる。学校に親の要望を代弁してくれたり。
家族だけで頑張ってるんじゃない、味方がいるという安心感が生まれる。


わたしが気づいてなかった、特性に対する対応方法とかも教えてくれるしね。
あと将来的にこうやっていきましょう、こういうことがゴールですよね、と展望もいっしょに考えてくれるしね。

まぁそんなところかな、メリットは。

だから、面倒だけど、無駄だなって思うことも多いけど、がんばって、面談続けてる。

でもほんとに無駄な行政機関もあるので、そこは取捨選択です。

コロナで休校となってるときに、助けてほしいとSOSを出したけど、休校中は面談もできませんと断ってきた市の施設。
不登校の相談に行ったけど、いまいち響かなかった県の施設。

この2つはもうないな、と感じてます。