もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男、3月期期末、理科、48点

長男の期末テストがかえってきた。

惨憺たる結果。
でしょうね。
こうなるだろうなぁとなかば予想をしていた。
ワークをしない。ワークをしたとしても、なんとか答えをうつすだけ。
授業を聞いていたらわかるから大丈夫と豪語。

ほんとに?と思っていた。

小児科の医師からも、ADHDの特性上、授業中集中できてなくて、聞けていないところもあるだろうから、そのうちわからなくなるんじゃないかなぁと言われていた。

やりたくないことはやらない、という発達凸凹の特性もたいがいにしてほしい。

理科48点の最低点を始めとして、5教科は今までの期末にない低水準の得点となった。
5教科合計で、60点以上下げた。
この分じゃますます下がるだろう。

勉強がさほど苦痛でない人もいるだろう。むしろ好き、みたいな。わたしもそうだった。
また、勉強が嫌いでも、強制され続けることに観念して勉強する。成果が出るかどうかは別として。
その2パターンにたいていの人があてはまるんじゃないか。

彼は、第3の男。

もうどうすりゃいいんだ。

中卒で社会に出てくれるならそれでもいい。

しかし、それは嫌だという。
出口のない話し合いはほとほと疲れる。


今回は、さすがに彼のプライドを傷つけたようだ。
とにかくワークをやり、理解できてないところを理解するところまで早く追い付くという。

今後も少なくともワークはやって、授業で習ったところを復習して、知識を定着させるという。

まぁがんばりたまえ。何度言ってもおなじことを繰り返す君が、今度はどれくらい続けられるのか。

もはや、楽しんでみていよう。

そもそも「普通」ではない彼なのだから。