もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

ネタバレOK!むしろドキドキに耐えられない彼ら

発達凸凹さんたち、とくくるのは乱暴だと思うのだけど、うちの子どもたちは、ネタバレ大丈夫な人たちだ。
むしろ積極的にあらかじめ知りたがる。

次男は、映画やアニメを見る前に、YouTubeで予習してあることが多い。
長男は、ほとんど映画やアニメを見ないのだが、自転車が好きになってから弱虫ペダルを家族で見はじめた。Amazonプライムで。
過去に放送されたアニメだけど、わたしたち家族は初めてストーリーを追いかけている。だけど、彼は、ネットで先にストーリーを調べている。

あらかじめ知っておきたいのは、世代的なものなのかな?今時の子は、情報がすでにいっぱい溢れているから、先に知っていても平気とか?

わたしは楽しみが半減するみたいで、ネタバレはあまり好まない。
だけど確かにネタバレしてても、おもしろいものはおもしろいと思う。

実際、彼らもそう言う。
ストーリーとかこの先どうなるか知っていても、十分楽しめるもの!!と。

彼らは、何がおこるかわからないドキドキや緊張に耐性がない。

はじめていくところが苦手だったり、はじめてのことに挑戦するのが苦手だったり。
次はこうするんだよ、次はここへ行くんだよと予定をあらかじめ伝えておかないとパニックになったり。
急に予定が変わったりするとうまく気持ちを処理できなかったり。

こういう特性に通ずるものなのかもしれない。

先がわかっている方が安心だと。

本能的に気づいているのかもしれない。

それなら突然、予想外のことは起こらない。

びっくりしない。

ドキドキしない。

パニックにならない。

彼らなりの自己防衛策なのかもしれない。

だから、うちの子達はネタバレ大歓迎。