もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男、自転車のローラーを買う

きのうの祝日、うちに大きな荷物が届いた。

長男が、

「ローラー買ってん!」

という。お年玉&誕生日プレゼントがまだのこってたらしい。

「え??」

それにしても寝耳に水である。

「どこおくん?」

「部屋ー」

君の散らかった部屋に置くのですか?どのように置くのですか?

自転車のローラーは、外で自転車に乗れないとき、もしくはトレーニングで使うもの。
後輪を固定できるタイプを購入していたので、エアロバイク的な感じになる。
でも車輪が回転しローラーに擦れるので、屋内で使うととにかくうるさい。

でもしばらくの間でも夢中になってくれると助かる!!
彼は、わたしや次男とあそびたがり、わたしたちそれぞれの時間を侵食してくる。
すこしなら付き合うが、際限がない。

とにかく困る。というか面倒くさい。
それが彼の自分とほかの人の境界線がわからないという特性。

しばらくの間でも、というのは彼の場合、すごく気に入ったものでもお払い箱になるのがとても早い。
これは、ADHDの特性か。

けん玉、サッカー、ペンまわし、ルービックキューブ、プレステ、他ゲームソフトの数々……などなど。

彼の部屋には死屍累々があふれている。

一旦はとりあえずかなり熱中するので、ほぼ習得しているところもまぁすごいけど。
でも逆に壁につまずいたらそこから先にすすめない、というところでもある。

ローラーを購入したのを見ても、

「これ、どうやって捨てるんだろう?」

と、最初っから、夢中でなくなってしまったときのことばっかり、考えてしまう。