もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

好きな人と好きじゃない人への態度の違いについて

次男は、好きな人とそうでない人への態度がわかりやすい。

ビジョントレーニングも好きなトレーナーさんだとはりきってしっかりやるが、好きでないトレーナーさんとのときは、あまりやる気を見せないそう。

学童においてもその態度が歴然。

人によって態度を変えるなんて、そんなんあかんのちゃう?
と言いたくなる。
それが「普通」の価値観。

が、よく考えてみれば、それが人の本来の姿ではないか。
好きな人と一緒にいれば楽しいし、そうでない人と一緒にいるのは苦痛。

でも人は気を遣ったり、自制心、道徳心、あるいは、人からどんな風に見られるかと心配する気持ち、などから誰とでも同じ態度を保とうとする。

だけど、彼には自分を飾ろうとする気がない。

だから、何の気なしに行動する。

嘘がない。

それが社会的に善か悪か、などということは別にして。

発達凸凹さんの行動にははっとさせられることも多い。