もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

興味の幅が狭い

「興味の幅が狭くて深いです」とは、発達凸凹さんたちがよく言われる特性のひとつ。

まぁそうかなとは思うものの、次男とか結構幅広くオタクだけどなぁ、とか、長男もそんなにひとつのこと深掘りしてるような感じはないけどなぁと思って、それほど腑におちてはいなかった。

それが、最近これもそういうことか!!と思わずひざを打つようなことがあった。

長男が、ロードバイクのサドルを買った。

待て待て。サドルぅ??サドルはあるやろ。壊れてるわけでもあるまいに。他にも揃えなあかんというか、揃えた方がいいもんあらへんか?
足らんやつ絶対あるやろ。
寒くなってきたから乗るときに必要な服とか、指先まであるちゃんとあるグローブとか。
でも既に持ってるサドルを購入。サドルだけ盗まれる大阪に住んでるわけちゃうし、いらんやろ、2個は。
なんかこだわりがあるのだろう。

今にして思えば、ゲームをキーボードでやっていたころ(フォートナイトをキーボードとマウスでプレーしていた)、キーボード持ってるのにまたキーボードを買っていた。
その時にも、はぁ?とおもった記憶がある。
他にも周辺機器必要なものあるやろ?自作のパソコンつくろかな言うとったやんか、みたいな。
なんか押し心地がそれぞれ違うらしい。

そういえば、次男も見かけたらいつも消しゴムを買おうとする。
本屋で、薬局で、スーパーで、イオンで、至るところで。
かわいいやつとかではなく、普通の白い四角いやつ。

いやいや、消しゴムはたくさんあるやんか。
消し心地、ケシカスの固まり方、黒くならない、とかいろいろあるらしい。


そういう深掘りの仕方ね!!
と、やっと納得できました。