もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

次男、初放デイ

きのう、次男は初めての放デイに行った。

見学には事前に行っていた。部屋に入るのさえなかなかできずにに苦労した。はいったらはいったで、施設の方とほとんど話さず。早く帰りたがる始末。

それでも、えいやっと、利用する契約をしてみた。とりあえず最初は週1回から始めます、と。

その初回が昨日。

放デイのほとんどは、学校に迎えに来てくれて、家まで送ってくれる送迎付き。
次男が利用するところもそう。

でもまず、学校で出会えるのか?
しっかりと待ち合わせ場所をきめ、本人にもつたえ、さらには学校の担任の先生にも伝え、準備万端にした。

3時下校時刻。わたしが住んでいる自治体では、希望者には子供たちにGPS機能のついた小さな機械?を持たせることができる。彼が動くとお知らせしてくれる仕組み。

スマホで、ちゃんと彼が移動してるのを確認。待ち合わせには成功したのね、よかった。

学童に迎えに行かなくていい!!うれしい。
だから、急いで帰らなくてもいい!!うれしい。
寄り道して帰ってもいい!!うれしい。
夕飯のしたくもゆっくりできる!!ありがたい。

洗濯物をとりこみ、夕飯の支度をし、万全になった6時。
そろそろ放デイを出る頃かな?また彼のGPSスマホでチェックしてみる。動いてる動いてる。
放デイから自宅までは車で10分かからないくらい。

到着。
どんな顔で帰ってくるかしら?見学のときはすっごい嫌そうだったけど。

あらら、楽しそうに明るく帰ってきた。

「活動もぜんぶやりましたよ!」

と担当者の方が教えてくださる。え?本当に?見学のとき相当嫌そうだったので、担当者の方ともまずは施設に慣れることを目標にしましょうと言っていたのだ。声かけはするけど、嫌そうなら無理強いはしないので、と。

それが、、、、意外とスムーズにいけたみたい。

宿題もちゃんとやり(学童ではやってこない)、自由時間には絵を描き、みんなで活動する時間にはみんなで活動したらしい。(きのうの活動は、ビジョントレーニング)

わたしの予想(最悪を予想)。

まず車に乗るのを嫌がる、部屋に入るのを嫌がる、宿題はやろうとしない、自分のやりたいこと(絵を描く)をやり、先生には悪態をつき、時間よりはやく帰りたがって駄々をこねる。

それがぜんぶ予想を反する結果となり、ほっと安心した。

「ほんとよかったですー」

と担当の方とともによろこんだ。
とりあえず、ひとつ胸のつかえがとれた。