もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男と自転車

土曜日にパンク修理の終わった長男の自転車を長男といっしょに取りに行った。

チューブの交換だけでなく、タイヤまでざっくりいってたので、タイヤの交換もしてもらった。

それと彼は、以前から欲しがっていたサドルバッグ(サドルの下につける物入れ。ロードバイクってカゴないもんねー、当たり前だけど)を購入した。

しめて5400円。それを彼は彼のおこづかいから出した。

前にも書いたが、トークンエコノミーを現金で行っている。彼には毎日3つの課題がある。学校にいくこと、11時には寝ること、ワークを6ページやること。普通の子なら苦もなくできるようなこと。それが彼にはできないので、毎日の課題となっている。最低限の課題。多くを期待せずここまでハードルを下げている。

課題ひとつにつき、100円だから、毎月がんばれば、8000円から9000円にはなる。それをせいぜい彼は7000円くらいしか獲得できない。10月分は7200円。それでも史上最高得点の出来。

彼は、今自転車の関連でたくさんほしいものがある。だからがんばれている。わたしにとっても自転車万歳だ。
中学生に月にそんなにおこづかいあげるなんて!!と言われるかもしれない。が、彼は塾も行っていないし、部活も行っていない。これで最低限の生活リズムができ、最低限の勉強をし、そこそこ成績も維持できるなら、なんて低コストなんだ!と思っている。

それにしても、タイヤまでざっくりいくパンクなんてあんまりないらしい。よっぽど日頃の行いがわるいのか。この前の自転車をドライバーでガンガン事件のせいじゃないの?と彼には言っておいた。ま、非科学的だけど、そういうことってあるよね。