懇談3
聞きたかったり、言いたいことがあると、そのままで済ますことのできない性格。
こないだの懇談で時間切れになって、突っ込んで聞けずに思っていたことを解消させるため、昨日、担任の先生に時間を取ってもらった。
仕事が終わってから、夕方からの時間になってしまい、申し訳ない。教頭先生にも同席していただいた。
まずは、
「去年からずっと授業中は絵を書いています」
ということ。
やはり、2年生のときからずっと絵を描いているらしい。2年生の担任の先生は、それを文字通りには言わなかっただけのようだ。
「ずっと、ほとんど」と「そういうときもあります」では受ける印象がまったく違う。
実際、現在もほとんどの時間、絵を描いてすごしているらしい。ただ、授業を聞いていないわけではなく、話しかければ答えるし、内容も間違いなくわかっているらしい。
わたしは、素直にそんな器用なことできるのか、あの次男が。とビックリした。家で絵を描いているときは、わたしがどれだけ話しかけてもほとんど聞いていない。
教頭先生が言う。
「彼は、黒板に書かれたものがわかると、もうそれで学習が終了になるのでしょう。他の人に誉めてもらいたいとか、ちゃんと分かっているということをわかってほしいという気持ちのある子は、その後手を上げたり、他の子におしえてあげるという行動につながると思います」
「彼は、学習の大筋は分かっていると思いますし、今の段階では、この状態で構わないと思っています」
「板書などは、小学校の間は、あまり必要ないと思っています。ただ、中学校になるとノートの内容で評価されますし、その点はむずかしくなるかと思いますが。」
よくわかる。よかった。解消した。
あとなぜ、通級の利用について、紹介されないのか、いざ利用をしたいと申し込んでも、何度も利用できるかわかりませんよと念押しされるのかについても尋ねてみた。
「すごく拒否されているような気持ちがしてしまうんですが」
それについては、どうしても通級や支援級へのお誘いはトラブルになってしまうそう。うちの子は、そんなところに通うような子じゃない!!的なやつみたい。
そうなんだぁ。わたし、せっせと支援してほしいけどなぁ。子供見てたら、だんだん普通の子とぜんぜん違うってあからさまにわかってくるやん。これからどうしたらいいのかって途方にくれるやん。
だから自然と慎重になるみたい。それと結局受けられませんでしたということも多いらしく、ついつい多めに予防線をはるらしい。
あと、今回のお話で、担任の先生が、体育をサボりがちで、運動不足な次男と休み時間に一緒に散歩してくれたり、体育をみんなといっしょにやりたがらない次男のために、みんなが体育終わってかえってったあとで、マット運動をさせてあげて、前転をできるようにしてくれたりしてたのを知った。
それ以外にも個別にコミュニケーションを取ってくれてるのを知った。
木曜日の懇談で、わたし、失礼な物言いをしたりしてしまったりして、反省した。謝って帰ってきた。