もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男。中2。ロードバイクを買う。

長男は、夏前にサッカーをやめた。

その後、学校後、休みの日はほとんどゲームに依存している。フォートナイト。

彼には拠り所がゲームしかない状態。友達もいなくなった。それで他にできそうなことを考えてきた。

先だって夫が以前からずっと欲しがっていたロードバイクをかった。もともと自転車に乗るのはそれなりに好きな長男。夫と連れだってサイクリングに行くことはあった。しかし長男が乗っているのは、見た目は少しクロスバイクに見えるが普通の自転車。スピードは出ない。だから見た目もかっこよくてスピードも出るロードバイクに憧れていた。

子供が乗れるロードバイクを探した。子供もというのは、彼は中2にしてはかなり小柄。普通の中2なら大人用のがのれるはずだが、彼には大きすぎる。でも明らかに子供用は、もう少し大きくなってしまうともう乗れなくなってしまう。そもそも子供用のロードバイクほとんど作られていない。大きくなるまで待つのか。とりあえず今乗れる子供用を買うか。

悩んで、夫が購入したショップの主人に聞いてみた。そしたらなんとFUJIの650サイズというのが、今から乗れて身長160センチくらいまでは乗れるとのこと。他のメーカーにはあんまりないサイズらしい。長男もやったぁ!!とすごく喜んで注文してきた。

68000円。ロードバイクにしては破格の安さ。でも飽きっぽい長男に買い与えるには迷う高値。でも何とか彼の閉塞した毎日に風穴を開けられるならと安いものと思う。

発達凸凹さんたちには、将来大学に行かせようと思って貯めているようなお金があるなら、今、必要な時に使えと小林みやびさんも言っている。(わたしの愛読する「発達障害の子供と上手に生き抜く74のヒント」の著者さん)

うまく行くといいなぁ。納車は3週間後とのこと。