もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

きょうはいいスタート!!

きょうは、長男、次男とも機嫌良くお家を出られた。

これは月に数日あるかないかの素晴らしいできごと。

発達凸凹のある子供たちは、朝の支度をてきぱきとこなしていくことが苦手。
そもそも早起きができない。自然に朝目覚めることがほとんどない。起こさないと起きない。それは早めに寝ても遅く寝てもまあまあ同じ。

それからトイレに行って、顔を洗って、ご飯をたべて、服を着替えて、薬を飲んで、はみがきをして、髪の毛を直して、忘れず持ち物を持って出かける。それにコロナのせいで体温計ったり、体温を記入したり、マスクをもっていかないといけなかったり、工程が増えている。

短い時間にたくさんのことをこなさなきゃいけない。次男は不可能だから何ステップかは省略してる。
切り替えが苦手な彼ら。予測不能なことが起きるとパニックになる彼ら。
例えば、昨日のように、出かけるときになってマスクが見つからない。出かけるときに雨が降りだした。いざ出掛けたら、予想以上に暑い。などなど。キリがない。
だからこちら側で何とかできることは、できるだけ予測して、やっておくようにしている。着ていく服がない。食べたいご飯がない。持ち物がわからない。髪の毛の寝癖がきれいに直らない。などといった状況が起こらないように、お気に入りの服や数が少ない体操服がちゃんとあるようにしたり、持っていかないといけない荷物はきちんとランドセルの横に置いてあるようにしたり、寝癖がついていれば早めの段階でホットタオルを頭の上にのせておいてあげるようにしたりしている。

それでも不測の事態は何か起こったりするものだ。そもそもわたし自体が発達凸凹で忘れっぽいし、先読みが難しい。夫も含め、宇宙人家族全員の共同作業でなんとかがんばっている。

で、結局時間通りといかないまでも、なんとか機嫌良く旅立ってくれる日は、本当に気持ちが晴れ晴れするのだ!!