もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

年齢不相応の幼さ

長男は中学校2年生だ。
発達の検査をしてもらった臨床心理士の先生には、3年くらいまわりの子とは精神的な成長が遅れるだろうと言われた。
その時は、やっぱりそうかと落胆する思いと高校生になる頃にはさすがにだいぶしっかりするんじゃないかという前向きな気持ちがない交ぜになった。

半年経った。少しは前向きな気持ちもあったもののあまりの幼さにもうわたしの心が折れそうだ。

1番辛いのが、抱きついてきたり、触ってきたりすることだ。長男がこの歳になって、母を好きでいてくれることは大変ありがたいが、わたしの心がついていかない。きつい言い方になってしまうが、気持ちが悪いのだ。ひどい!と言われるかもしれない。でも生理的なものだし、やはり限界がある。次男の方に構っていると邪魔をしようとすることもたびたびある。辟易する。

そして同じ手で、暴力を振るう。気に入らないことがあると。だからできるだけ離れていようと思う。そしたら「冷たい」と詰る。

なかなか上手に良い距離感が保てない。辛い。年相応に成長するって普通の人はみんな気づいてないけど、ほんとに素晴らしいことです。