もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

やり始めるのに時間がかかるのにやめるのにも時間がかかる話

次男は幼少期から今に至るまで、お外に遊びに出かけるとき、さて行こうとなってもなかなかそのときやってることを切り上げて(お絵かき、ゲーム、動画、レゴなどなど)、出かけようとしない。

そして、やっとこさ公園や本屋さんや図書館やレンタルビデオ店電気屋さんやあらゆるところに到着する。

しばらく遊ぶ。用事をすます。

そしたら今度は帰らない。

公園なら砂場が好きでずっと遊んでた。終わろうとしない。無理やり動かそうとすると、大暴れに大泣き。自分の気のすむまで遊ぶ。予定より1時間くらいは多めにかかる。

それは、図書館や本屋さんでヒーローものの本をみる時、電気屋さんでヒーローのソフビ人形をみる時なども同じ。
わたしがしばらく別のところをうろうろして戻ってきてもまだ同じところにいる。

ただただしつこい子供だとおもっていた。もうお出掛けしたくなくなった。だから今ではすっかりインドアっ子になってしまった。

発達凸凹がわかって、ようやく
「やっていることをやめるのがむずかしい」
という切り替えの困難さがあるという特性と、
「時間の感覚がない」
という特性のせいで起こってるんだなぁと、裏付けがとれてすっきりした。

だから、なかなかお風呂に入ろうとしないくせに、入ったらいつまでも入っているなんてことが起こりやすい。

慣れればそんなもんかとわかる、わかります!!でも困る場面が多すぎるのだよ。