もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

発達凸凹さん、おしゃべりがとまらない

土曜、ビジョントレーニングにて、

「◯◯くん、ずっとお話ししてます。家でもそんな風ですか?」

と次男への指摘。

わたしも、軽く

「そうですよー、そんな感じです」

と答える。

「疲れませんか?」

「そりゃ疲れますよー、大変ですよ」

と、ビジョントレーニングのトレーナーとの会話。ビジョントレーニングのトレーナーは、次男が行く時間に2人いるが、これは次男が好きではない方のトレーナー。

「最初から最後まで、◯◯くんの話、ちゃんと話聞けます?」

とトレーナー。

「そうですねー、はじめはちゃんとわかるんですけど、だんだんわからなくなってきちゃいます」

とわたし。

「そうですよねー、わたしも途中からわぁーってなります」

「ですよね」

最初は、ただの世間話的な会話だとおもっていた。そしたら、

「お母さんが10分でも5分でもちゃんと集中しておはなし聞いてあげたら、満足して、ずっと話をするっていうのがなくなると思うんです、聞いてますか?」

は?

「ちゃんと聞いたら、満足して話をしなくなるっていうのはないと思うんですけど…」

と、わたし。

続けて、

「◯◯は、発達障害と診断されていて、発達障害の特性の中に、話をし続けるっていうのがあって、仕方ない部分なんですけど」

と言う。

それは簡単にスルーされてしまい、続けてお話しされる。

「片手間じゃなく、真剣に、へー、そんなことに興味持ってるんだぁとか、へー、おもしろいねとか感想を伝えたり、一緒に楽しみながら聞いてあげたらいいと思います」

とか、

「お母さんががんばってないと言ってるんじゃなくって、今までのやりかたを変えてみたらいいと言っているんです」

「試行錯誤してみてください」

あれれ?

そりゃいつも、どんな場面でもちゃんと話を聞けるわけではない。

でも聞けるときはちゃんと聞いている。だから何に興味持ってるのか、何が好きなのか、何がおもしろいのか、わかっている。

でもだからって、もう満足して話さなくなる、なんてことないよ。

次から次へと話したいこと出てきちゃうんだから。
それを頭にとどめておけず、こぼれるように話すんだから。
凸凹さんたちは。

それ、もう長男がちっちゃいときから、10何年もやっている。
今までに、いろんなやりかたを試してないとでもおもっているんだろうか、この人は。

続けて、

「できないことがあると、他の子供の邪魔をします」

と迷惑そうに、すごく困ってる風に言う。

「そうですか」

そりゃできないことがあると、わぁーーーーってなるんですよ。
だから、それが嫌でチャレンジしたくない!!ってなるんです。
だからここに通ってるんだけどなぁ。
最初っからそういう子だよって伝えてあるし。

そういう風なのが少しずつでも減ってくようにトレーニングしましょうって最初に代表の方に言われたけどなぁ。
ちょっとがんばればできるレベルを積み上げていきますって。
うまく声かけして。

って自信満々に。

なんか行く度にダメ出しされると、ほんっっとーにへこむんだよなぁ。

プロなんだったら、教室内でのことは、責任もってやってほしい。
指導力がありませんって言ってるようなもんじゃん。
家庭ではできないから、助けてほしいって、教室に通ってるのにさぁ。

え?わたしのせいですか?ってなっちゃう。