もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

予定をつめこまない!!

わたしはどちらかというと、動こうと思う日なら、めいっぱい予定を入れておきたい方だ。
でも発達障害の子供がいるとそういうわけにはいかない。

発達障害のことをまったくしらなかったころ、うちの子供が発達障害なんだと認識していなかった頃、めいっぱい予定をいれようとした。

予定というかつもり程度のことであるが。

仕事から帰ってきたら、保育園にお迎えにいって、買い物行って、ごはん作って、6時頃にはごはん食べれるかなという、他愛もない予定。

もしくは、保育園にお迎えに行って、スイミングスクールにつれていって、スイミングの間にごはん作ってまたスイミング行ってお迎えに行ってという、習い事パターン。

どこにつまずきポイントが?と思うが、まずお迎えにいっても待てど暮らせど出てこない。もうスイミング始まっちゃうんだけど??とおもってイライラ。お迎え来ましたって伝わってないとか??
確かに伝わっています、保育士さんも努力してくれています、でもとにかく時間がかかる。

やっと出てきた。さあ歩いて帰ろう。おうちまでなんと普通に行けば、1分。(保育園すごく近所)
やれママより先に歩きたかっただの、ここからここまでは走るだの、マイルールを貫き、わたしが焦って急がせようものなら、また最初からやり直し。無理やり連れていこうものなら大暴れ。時には虫の観察でテコでも動かない。
1分のところスムーズに帰れて5分。ひどいときには30分かかったこともあった。

やっと家に到着。もうご飯つくり終ってる時間なのに!!
ずっとこの繰り返し。いつもイライラ。
小さいから仕方ないと思っていた。

小学生になってもこの傾向は変わらず。
発達障害とわかって、すべてに納得がいった。

何事も時間がかかる。予定にはこれでもかという余裕を持たせること。それでイライラしなくなる。ってことはなくってやっぱりイライラするんだけど、ね。それでも子供に当たりたくなる気持ちはだいぶ減る。

それをなかなか祖父母はわかってくれなくって、なかなか待てない。年を取ると余計がまんがきかなくなるからねー。余計こっちが疲れる。年に2回くらいの帰省で十分ってことになる。