もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男。中2。ADHD。

ブログを休んでいる間に、いろいろなことがあった。

 

長男の暴力が激しくなったこと。

 

長男が宿題をこなしていけないこと。

 

長男がゲーム中毒になっていること。

 

次男の発達障害にかまけているうちに、長男の問題が表面化してきた。(以前からあったが、見えないふりをしたり、気にしないことにしてきた)

長男は、外では「ちゃんと」できる子だった。学校でも大きな問題を起こすこともなく、(体が小さいので、主にけがをさせられるほう)学習も遅れたことはない。

しかし中学生になって、まさにぶわっと火がついた。

 

まず提出日にワーク等の提出物が出せない。

小学校の時に宿題ができなくても、まぁ、算数も理解してるし漢字もかけるしねと大目に見ていた。

大きいケガをしてサッカーができなくなり、腹いせに私や次男を殴る、蹴る。勉強しなさいと注意すると私を殴る、蹴る。

フォートナイトとスマホにはまり、学校に行く時間以外はずっとやる。

 

暴力がつらい。次男を診てくれている小児科の先生に相談し、診てもらった。

本人に話して、ちゃんと病院に行ったことは本当にえらいと思った。やっぱり本人も気にしていたんだろう。

次男もみてもらった臨床心理士の先生にWISCをやってもらって判明したことは、処理速度とワーキングメモリーがその他の項目にくらべて相当に低い。

一見してわかるくらいの見事な凸凹。

臨床心理士の先生は、

「育ってきた環境とかがちがうから表に出てきている姿は違うけど、脳の傾向は次男くんとそっくりだよー」

そうなんだ。やっぱりか。なんとなくそうじゃないかとうっすら思っていたことが、裏付けられる感じ。次男の時と同じ感覚。デジャヴ。

 

玄関まで持ち物持ってくのに、靴はいてる間に持ってくの忘れるもんね。

宿題とか全然こなせないもんね。あれやってこれやってっていうマルチタスクがこなせなくて、結局ひとつもやってないこと多いよね。

 

次男とは違うADHDの治療薬を飲んでいくことに。インチュニブっていう薬。

効果あるといいなぁ。