次男を特別扱いしない長男
次男は、リコーダーの練習をするが、なかなかうまくできない。失敗する、怒る、大きな声を出す、笛を叩きつける。
次男は、最近長男に誘われてウイイレをやるようになった。初めて、の上にサッカー的な動きがいまいちよくわからない。でもうまくできるときもある。そうすると興奮して喜び、大騒ぎする。ちょっとでも面白いことが起きると大きな声で笑う。そしてやっぱり失敗すると怒って大騒ぎする。
それにいちいち、長男は怒る。
「うるさい!!」
「そんな大騒ぎするほどおもろない!!」
「下手やから失敗するの当たり前や!!」
「練習しろ!!」
などなど。
そんなとき、わたしは、そんなパニックになってるときにさらに大きな声で叱られたら、収集つかんようになるで、と思う。
実際、パニックにさらに油を注いで、パニックが燃え盛ってる。
そして、少したって、火は消える。
その繰り返し。
長男に対しても、よう懲りもせず、とおもう。
わたしが、「障害だから」「特性だから」「この子こんな風だから」仕方ないと大目にみている、もしくは長い目で見ている、悪くいえば諦めているところ。
長男のように、障害だからと特別扱いしないのは、なんだかんだでフェアな態度なのかもしれない。
感情的に怒るだけのときがほとんどだけど、ときにはリコーダーとかウイイレとか面倒見よく指導してあげてるときもあるし。
長男をみて、感心したり、思いを改めたりすることもあります。