もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

学校に忘れ物を届けることについて

今朝、次男が家を出たあとで「あちゃー」となった。
きょうは、3時頃から雨の予報。昨日から分かっていた。だから傘を持っていかせようと。昨夜から思っていたし、本人に傘持っていかなきゃねと伝えていた。なのに今朝すっかり忘れているという有り様。メモリが少ない!!少ないよワーキングメモリーが。

普段は、朝行くときに雨が降っていなかったら傘は持っていかない。なぜなら、学童があるから。車でお迎えだから、雨が降っていても平気。
あと傘を持ち物に加えたらそもそも持ち物が多すぎたりして、パニックになる。朝降っているときは仕方ないけど。
それに傘をさしていっても、帰りに雨が降ってなかったら、傘を持って帰ってくるのを忘れるのは必然。
次の雨降りの日の朝に、学校に傘置きっぱなしで家に傘がない!!なんてことになる。そんなことはしょっちゅうだから、家に傘は数本ある。でもその数本が全部学校にあるという事態ももちろん経験済み。今は家に全部回収してある。

で、本題。
きょうは、学童に行かない日。なぜなら、スイミングに夕方行くから。学童に行っちゃうと、迎えに行ったときすぐに帰れなくて、スイミングに遅刻する。だから、学童に行かず帰宅し、家で母の帰宅を待たせている。

だから、下校時傘がないと困るのだ。そんなもん、その時雨降ってて傘なかったら、学校に借りて帰ってくるやろ。もしくは、傘ないの自分の責任なんやから雨に濡れて帰ってくるやろ。自己責任!臨機応変!普通の子の母ならそういうだろうし、以前はわたしもそのように考えてきた。そうやって学んでいくのだと。でもそういう学びは、発達凸凹の子供にはほとんど期待できない。

先生には言えないし、どうやって帰ればいいのか分からず、パニックになって、そのまま学校の端っこに立ち尽くすか、雨の中に飛び出るか。
親は先生が気づいてくれることに賭けるしかない。

ということを勘案した結果、会社に行くまでのわずかな貴重な時間で学校にかさをとどけることにした。

そもそも行くときに気づかなかったわたしが悪いんだけどさ。

それにしても何かあっても大体次男は先生に言わない。言えないのか?なんでだろう?長男もそうだった。発達凸凹の子の特徴なのか?それについてはまた今度。