もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男のサッカー生活の終焉

結局、長男はサッカーを辞めた。

長男も限界を感じてあきらめたのか、やりきった感があるのか、すっきりした顔になって納得した。

 

足が痛くて練習を休むということのプレッシャー。頑張ればいけるんじゃないか?でも行ったって、100パーセントの力でできない。やっているときはアドレナリンが出て痛みを忘れても、一度止まってしまったら壮絶に痛い。練習や試合に行くか行かないかで毎日葛藤が起きる。おなかが痛くなる。練習のある日は朝から気が重い。学校にも行けない。

という負のスパイラル。それをずっと続けてきた。

 

かなしいくらい華奢な自分の体。

ごめんなさい、強い身体に生んであげられなくて。申し訳ない。母の遺伝子。

 

指導者はいつだって、試合に出さない言い訳に、

「もっと成長すれば、体も大きくなって、早く走れるし、そしたら試合にも出られる」

という。

練習中痛がったり、練習に行けず葛藤する子供に、

「成長期が終われば、大人の身体になって、体の痛みもなくなるよ。みんなと同じように」という。

 

それいつなの??ほんとにそんな保障あるの??無責任なこと言うなよ。未来の指導者に責任をおしつけてんじゃねえよ。お前が指導しているときに責任もってやれよ。

 

 

はーー。もう少年サッカーについて書くのも終わりだと思うので、最後に書いておきました。

 

小学1年生から7年間以上、ずっと土日はサッカーの生活をしてきた。

これから日曜日はどこかへお出かけしたり、山登りに行ったり、サイクリングに行ったり、他のスポーツを楽しんだり、楽しみがいっぱいある。