もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

彼らには「自分」しかない

発達凸凹の人たちは一般的に、自分勝手とかわがままとまわりからとらえられることが多い。それは、「他の人の心は自分とは違うふうに感じ、違うことを考え、それぞれの動機にしたがって行動する」という現実を直感的にとらえる脳の機能がゆっくりとしか発達…

彼らは「今」を生きている

子供たちには、「今」しか見えないようだ。 「今」を生きている。なんだかかっこよく聞こえるけど、まったくそういうことではない。「一生懸命勉強しておかないと、入学できる高校ないよ」「たくさん食べないと大きくならないよ」「しっかり練習すれば、なわ…

ワーキングメモリの少なさを何とかして!!

「頼んだことをすぐに忘れる」 「一度に2つ以上のことを処理するのが苦手」ワーキングメモリの働きが弱いことからうまれる症状。 ワーキングメモリは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力だそう。このワーキングメモリ、子供達もそうだけ…

虫をたくさん死なせてしまった長男

長男が小学校の低学年だったころのこと。 さほど虫がすきというわけではないのに、友達がかぶと虫をくれると言えば、もらって飼いたがったり、キャンプにいって、クワガタが売られていれば、ほしがったりした。飼おうとするときは、いつも真剣なのだ。真剣に…

堂々と胸張って、火星人として生きていけばいいのよ

「うちの火星人」を読んだ。平岡禎之さんによって書かれたもの。2014年に出された。 平岡家のお話。平岡家は、父である禎之さん以外の妻と子供以外の5人に、発達の凸凹がある。禎之さんは、次男さんが学校に通っていたときに、「発達障害ではないですか…

こうでなければならない症候群

こうでなければならないと子供がうまれてから、ほとんど最近までずっとおもっていた。子供がいないときにもそういう風におもってたんだろうけど、こうでなければという思いとこうできたという現実の結果にあまりギャップがなかったんだろう。それに比べて、…

こだわり わらびもちはピックで

次男にはいろんなこだわりがある。でもきょう、かわいらしいこだわりを見つけた。わらびもちは、次男がすきなおやつだ。わらびもちのパックを前にして、かたまる次男。「どうしたの?」「どうやってたべるの?」「え?なんでもいいよー、フォークとかおはし…