もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

プラネットコースター

プラネットコースターというゲームがある。

アメリカ?のゲームで、広大な敷地内に遊園地を作るゲームだ。
次男がほしいと言い出した(たぶんネットで知ったのだろう)。ちょうどセールになっていた。次男が持ってたお小遣いで買える3500円ほどだったので、我が家のプレステにダウンロードした。

乗り物をつくるだけかなと思っていたら、レストランやアイスクリーム屋さんとかも作るし、トイレやゴミ箱、ベンチなども置かなければならない。整備士や販売員たちも雇うし、その給料も調整しなきゃいけない。木などの植栽もがんばって魅力ある遊園地をつくって、お客さんの満足度をあげなきゃいけない。従業員の福利厚生にもはげみ、幸福度をあげ、アイスクリームの値段も適正にしないと利益があがらない。

お、さすがアメリカ!!(アメリカでいいのかしら?)と思う。
ゲームにおいても資本主義万歳。

でもかわいいお店とかすてきな木とかもたくさんあって自分の遊園地に置くものを選べる。

次男は、

「おれ、ただ遊園地つくりたかっただけやのになー」

とぶつぶつ言いながら、従業員の給料をポチポチとあげていく。
それでも従業員がどんどんやめていったり、従業員の幸福度がどんどん下がっていくのにこころを痛めている。
何がだめなんだろうと理由を考えている。

なんか面白い。経営の勉強になりそう。

でも乗り物を配置したり、すてきに植栽したり、ドラゴンのオブジェをかざってみたり、火山をつくってみたりと、とても楽しそう。

イクラ好きということにも通じるものである。