もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

どうして寿司職人って無愛想でも許されてるんだろう

わたしたち家族は、回転寿司が大好きだ。
なぜなら人と話さなくても食事ができるからだ。
長男はまだしも、わたしたち夫婦と次男は人とのコミュニケーションにおいて課題を抱えている。
わたしは、とにかくひどく緊張する。
だから、回転寿司のようなところはすごくありがたい。その上、最近の回転寿司は、タッチパネルで食べたいものを注文できる。

先日、富山に行った折り、富山の回転寿司店を訪れた。富山では回転寿司でも地元の海鮮を食べれておいしいとのこと。

しかし、運悪くコロナの影響か回転していない。レーンのなかにいる職人さんに注文しなきゃいけない。
緊張する。
そして、なんか威圧感がある。怖い。
苦手だから必要以上にそう思うのかもしれないが。
通常は回転寿司だから、ボックス席。
職人さんもちょっと遠い。
一生懸命話しかけるが、聞いているのか聞いていないのかわからない。
だから、なおのこと一生懸命話しかける。
話しかけた時点で何を注文するんだったか忘れそうになる。この容量の少ないわたしのワーキングメモリーめ。
とにかくあせる。あせればあせるほど伝わらない。
子供のぶんはわさび抜きで伝えなきゃいけない。
向こうは、こちらの焦りも察しず、無愛想に応対してくる。人の気もしらず。
メモとかさせてよ。紙で注文させてよ。ホール係の人が注文取りに来てよ。

とりあえず、緊張しながら食べてお店を出た。
うまかったんだろうけど、あまり味わえなかった。

そもそも何で接客業なのに寿司職人は、無愛想でも許されてるの?
ラーメン屋の店主も無愛想かもしれないけど、なんとか1回注文すれば事足りる。
寿司屋は何回でも注文しなきゃならないんだよ!
だって1回につき3皿まででお願いしますって書いてあったもん。
もう少し愛想よくしてくれてもいいのになぁ。
そしたら落ち着いて注文できるのに。
最初に席に着いたときに、
「何握りましょうか?」って聞いてくれてもいいじゃん。

普通の人は大抵こんなことにこまらないんだろうなぁ。
心の叫びを書いてみた。