もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

長男、初ビジョントレーニング、初整体

先日、長男は次男が通っているビジョントレーニングへ体験に行った。

とはいっても、次男は小学生で、長男は中学生なので、メニューも時間も全然違うらしい。

レーニングをみたことがないから詳しくは分からない。

レーニングが終わった長男。

「なんかめっちゃ目疲れた」

そりゃそうであってくれなきゃ困るよ。
何かしら効果を感じさせてくれないとさ。

その後、整体。

ビジョントレーニングを主催している方は、本業は鍼灸の免許を持った整体師だ。

その整体師先生が言うには、からだの歪みを直すことが発達障害にも効果がある、らしい。

発達障害さん用に、さまざまな療育があるけど、(ソーシャルスキルレーニングやビジョントレーニングもここに入る)全部機能を改善するものだというのだ。

そりゃまぁ確かに。
それをみんな一生懸命やってます。

じゃあその器はどうなの?っていう話だそうです。
身体を上手に動かせないのは、身体が歪んでいるからってのも大きいそう。

「え?でもそういうことってあんまり聞きませんよね?」

「だってそれ、僕しか言ってないもん」

マジかー。

発達障害の専門家って、そもそもこの分野にはいないでしょ」

そういう理屈か。

今はそういう考えのもとに放課後等デイサービスもやられている。

そして、実際、見事に長男の身体は歪んでた。
左肩が下がっているし、ものすごく動きが悪い。
で、施術してもらう。

本人が、

「え?全然変わった」

と言うのだ。

よくテレビで整体師が芸能人を整体してて、ちょちょっとなんかやったら、

「ええーーっ!!変わったーー!!」

と言うのを見て、なんかうそくさいなーと思っていたけど、実際見ると、マジやん、みたいな。

でもやっぱり生活していくうちに、もとに戻っちゃうらしいのだ。
で、そうなるたびにリセットして(リセットする体操も教えてもらってた)、脳にこれが正しい身体だと覚えさせるそう。

なんか狐につままれたみたい。

でもなぁー、医療保険がきかないんだよなぁ、整骨院と違って。多分全身もみほぐしとかとおなじカテゴリー。

高い。

整体効果をなかったこととしないように、長男にことあるごとに、

「だいじょうぶ?歪んできてない?リセットした?」

と聞く最近の毎日。必死か(笑)。