もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

熱量の問題

発達凸凹さんには、困ったところも多い反面、素敵なところもたくさんある。

そのひとつに好きなことへの熱中である。
好きなことへの熱量がすごい。
見る、調べる、作る、かく、などそれはいろいろな方法で表現される。

一般にオタクと言われるやつ。
まわりに同じことに興味がある人がいてもいなくてもそれは関係がない。
興味があるものをひとりでも深く掘り下げて、そこに埋没する。執着する。

夫と次男は特にそう。わたしもそういうところがある。

次男のゴジラ、マーベル、ドラクエ愛は言うに及ばず、最近はハリポタまでそこに加わった。
彼には、それぞれのカテゴリーで沼があって、それに片足をつっこんだ状態であったり、頭まで浸かっていたり、そのときどきでさまざまな状態だ。
ゴジラに関しては、過去、頭までどっぷり浸かった状態であったものの、沼から出て、マーベルやドラクエの沼に入ったりしていた。
でもまた最近、片足をつっこんでいる。
「片足をつっこんでいる」という表現は、彼自身がしたもので、おもしろかったので、わたしも使ってみた。

そういう意味で、長男の熱量は少ない。
というよりも長続きしない、という方が正しいか。
ほしいほしいと言って買った自転車ももう乗らなくなった。
自転車が家のなかでも漕ぎたいといって、自分の貯めたお小遣いで、買ったローラーももう使っていない。
だから、自分の力で買ったか買ってもらったかは関係がない模様。

熱量の多い少ないは、長子か2子以降ということでもちがうのかな。
どちらが良い、悪いではないんだけど、やっぱ熱量少なめってなんかつまんないんだよなぁ。

発達凸凹さんで、もう宇宙人なんだから、どうせなら熱量多めのオタクの方がおもしろい!!気がする。

まぁこれもわたしのわがままってことはわかってるんだけど。